実務研究会
今日、雑誌「税経通信」に出す原稿の打合せをしました。
税経通信は、税理士や課税庁の方など実務家が多数読む雑誌です。
租税研究会での成果ですので、下手な論文は出せません。
かといって、ありふれた論文でも意味がありません。
まだまだ緊張感が続きます。
打合せ後に、食事をしながら話したことがあります。
学術的でなく、実務で悩んでいる租税問題などを持ち寄って、実務勉強会をしようとなりました。
例えば、相続対策、会社分割、株式公開など沢山あります。
税理士は、一度資格を取ってしまえば、更新制度はないので、あまり勉強をしなくなります。
研修を何時間受けなさいという規定はありますが、形骸化しています。
私は、TKCや租税研究会に入っているので、研修は年間100時間以上受講しています。
当然、最新の税制改正やトピックス的話題にもいち早く触れることができます。
正直、それでもまだまだ足りないと感じます。
また、税理士は、プライドからか、他の税理士に相談を持ちかけたりしません。
私は、仲間の税理士に悩んだときは意見を求めたりしますが、こういった勉強会は願ったり叶ったりです。
税理士法人アクアの関与先の方々にもお知らせして、悩んでいる問題がないかを伺ってみます。
このブログをご覧になられている方で、解決しない問題なんかがある方もお知らせください。
守秘義務などのルールは守るのは当然なので、ご安心ください。