再建会議
今日は、ある会社の再建会議がありました。
数年前にトラブルに巻き込まれ、金銭的に非常に厳しい状況まで追い込まれました。
会社内部で、どのようにすれば再建するかを何度も会議を開きました。
弁護士事務所が債権者との交渉、税理士法人アクアが財務・会計からの建て直しなど。
先月、決算が終わったのですが、数年前とは見違えるような財務内容になってきました。
今日の会議でも、このままで行こうと皆さんと確認してきました。
トラブルに巻き込まれたのは、会計をどんぶり勘定的にやったことが大きく寄与しています。
残念ながら、どんぶり勘定は、経営者はもちろん、我々専門家の目もくらませてしまうことがあるのです。
おかしいと思えば、取引の確認はしていますが、巧みに操作されると見抜けないこともあります。
弊社では、領収書丸投げ、どんぶり勘定でいいよというお客様の顧問は原則受けていません。
領収書丸投げ、どんぶり勘定は、会社経営にいいはずがありません。
それは、社長一人の会社でも、社員10名の会社でも同じです。
しかし、領収書丸投げ、どんぶり勘定を弊社でお受けする場合もあります。
いままではどんぶり勘定でも、弊社のお話しをご理解していただき、会計や経理の建て直しを図るとお約束していただいた場合です。