15日、本日からは古代米の収穫が始まります。

朝露が渇ききったころを見計らって、赤米の田んぼに移動しました。

稲刈りを始める時間帯は、朝露が乾ききった状態の11時頃が適当だといわれています。
稲穂が濡れている状態で刈ってしまうと稲刈機の中に水が入り、不具合が起こりやすくなるそうです。



$星野村 一日一学



古代米を刈り取る際には、バインダーと呼ばれる機械を使います。このバインダー、刈り取った稲穂の根元を麻紐で縛り、束にできる優れもの。こんな便利な機械があるんですね



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こちらが刈り取られて束になった稲穂



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伊藤農園では、お米を天日乾燥する際、通常の「掛け干し」ではなく「地干し」と呼ばれる方式を使います。

これは星野村でよく見られる通常の「掛け干し」


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これが伊藤農園で行われている「地干し」



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地干しは、稲穂の束を左右斜めにして互い違いに重ね、穂先部分が地面につかないように田んぼに並べていきます。腰を折った状態での作業は、かなりの重労働。田んぼ一枚での作業だけで汗だくになり、腰に違和感を覚えるほどです。

地干しをした稲穂を横から見ると、こんな感じです



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この地干し、掛け干しよりも米の食味を上げれる干し方なんです。
掛け干しは、いったん干してしまうと乾燥機にかけるまでそのまま干しっぱなしにします。そのため日光に当たりやすい部分と当たりにくい部分ができ、どうしても干し方にムラが出ます。

しかし地干しは、2・3日間、表面を干すと、今度は表と裏をひっくり返します。こうすると稲穂の両面をまんべんなく干せます。もちろん、天地返しはすべて手作業。結構な手間がかかります。美味しいお米は、ひと手間も、ふた手間もかかるんですね。

16日は、黒米の田んぼでの作業です。

本日もありがとうございました。