認知症の疑いをかけられていた父ですが、
やはり認知症でした。
何度か私も一緒に病院に行き、
母はそことは別の病院にもセカンドオピニオン的な感じで連れて行きました。
両方の病院で、前頭側頭型認知症と診断されました。
父は数年前から貧血があったのですが、
骨髄異形成症候群であることもわかりました。
血液のガンです。
今思えば、おかしいなと思った時期が貧血になったあたりと重なります。
母に言わせれば、父が変なのは昔からだそうです。
実の母(私の祖母)からは「非常識」だと言われ、
母は同僚から(社内恋愛です)「あいつと結婚するの?大丈夫?」と言われたことがあるようです。
昔から変な父に腹を立てていた母なので、
認知症であることになかなか気づきませんでした。
貧血で頭に血が回らず、元々の脳の弱い部分に影響が出たのではないか‥
発達障害と認知症ってなにか関係があるのではないか‥と勝手に推測しています
父は母の食事管理により栄養状態もよく、
血圧やら血糖値やらその他諸々全く問題なしです。
痩せ過ぎず太り過ぎず、酒もタバコもしません。
病気になる要素が1ミリも見当たりません。
でも、この有り様です。
認知症予防にはアレが良いコレが良いと言われたり、
元気で長寿な方がテレビで
「毎日コレ食べてます。こんな運動しています
(だから元気です)」
などとおっしゃってますが、
すべては結果論だなぁと思ってしまいます。
健康的に過ごしても意味がないこともあるのです。
どんなに気をつけても防ぎきれないこともある。
もう、運命に身を委ねるしかないのでしょうか。。
やりたい放題食べたい放題して生きた方が満足して死ねるかもしれません。
夫のお弁当です。
・ピーマンジャガイモ炒め
・のり入卵焼き