sode-sanです。
実は私、週末にはジャンルがガラッとかわり
音読&多読しています。
といっても、並行して読んでいる本も10冊近くはあるので
それぞれ毎月せいぜい30頁前後しか読み進みません。
それでも、面白いものです。
音読すると、
脳に場面、場面がイメージされるので
間が空いても再び読み始めると
すぐに馴染めてしまいます。
そんなペースでじっくり、
ゆったりと音読&併読し続けてきたなかから
第4弾としてこちらをご紹介します。
◆「リア王」「オセロー」「お気に召すまま」ほか
(著者:シェイクスピア 発行:新潮文庫)
シェイクスピアの作品も私の音読リストを飾っています。
もうかれこれ、10年くらいは読みつけていますね。
写真には入っていませんが、
「ロミオとジュリエット」「ハムレット」「ヴェニスの商人」
「ジュリアス・シーザー」「マクベス」「アントニーとクレオパトラ」なども
読み終えているのですが、書棚からは消えてしまいました。
シェイクスピア作品は、音読に最適です。
基本的に戯曲なので、自分が何人ものキャラクターを使い分ける
俳優になったような気分で演じながら読み進めていけます。
周囲で誰も聞いていないから良いものの、
知らない人が見たら、「演劇の練習でもやっているのか」という目で
見てくれるのはまだましな方で
「あの人大丈夫かあ?」と思われる可能性があるかもしれません。
どれもこれも印象的な作品なのですが、
写真でご紹介した中では、「じゃじゃ馬ならし」が爽快でしたね。
美人だが、気の強い娘を男気溢れる青年が機知と勇気で口説き落とし、
可愛らしい奥さんへと生まれ変わらせていく物語。
そのプロセスが、楽しくて溜まらないんです。
自分にはできそうもない才覚だけに、
羨ましさがあるんでしょうね。
【ちなみに】
この際に、シェイクスピアの世界にどっぷりと嵌りたい方には、
こんなコンテンツもあります。
どこからアプローチしても面白いと思いますよ。