婚約破棄への対処 その2
納得出来ない婚約破棄
あなたはどう対処しますか?
〇話合いが出来る場合の一例
相手が婚約解消について、その原因の説明や今後の対処に向き合ってくれるなら、話し合うことです。
感情的にならずに‥というのは難しいかもしれません。
こんな場合、知人や友人に立ち会ってもらうのも一つの方法です。
ですが、立ち会う人は冷静な対応が必要です。
以前、当事者お二人と両家の親御様同士が会して婚約解消について話し合いの機会をもたれたことがありました。
一か月後の入籍を前にした解消でしたので、式場や新居のキャンセル等について、当事者お二人は応分の負担をすると合意ができていました。
女性は結婚予定に合わせ退職されていましたので、再就職が決まるまでの生活費や休職活動費について当日話し合う事となっていました。
「婚約解消の示談書を作りたいので、立ち会って欲しい‥」
こんな女性の親御様からのご依頼を頂いていました。
某ホテルのラウンジ 話合いが始まって数分後の事です。
「なんで内の息子がその費用を全額負担しないといけないんだ!
婚約解消は相性や価値観に双方原因があるのだろ‥」
男性側父親の一声。
これが円満解消への流れをぶち壊しました。
その後、双方が相手方の非をなじり、とても収集がつかなくなりました。
女性は悔しさで言葉が出ずただ涙を拭い、男性は無言でうつ向くばかりです。
「今後の交渉は弁護士に依頼する!」
男性の父親はこの一言を残して立ち去られました。
「先生、今日は本当に申し訳ないです。こうなった以上、当方も弁護士さんにお願いしたいです。いい弁護士さんを紹介頂けませんか?」
「分かりました。ご紹介します。」
意外な展開に驚きました。
翌日、弁護士を紹介し、この件は私の手を離れたのです。
納得出来ない婚約破棄!
これを原因に精神的、肉体的に衰弱されたご相談者も多いです。
行政書士は慰謝料請求書、示談書等の書面作成代行を行います。
是非、ご相談ください。
なお、依頼者様を代理して相手方への交渉 これは弁護士業務ですので行政書士は出来ませんのでご注意ください。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
行政書士は示談書・離婚協議書・養育費支払い契約書、各種契約書作成を承ります。
(慰謝料等について依頼者に代わって代理交渉できるのは弁護士です)
「行政書士は頼れる街の法律家」
これは行政書士のポスターのキャッチロゴです。
お役に立てることがありましたら、何なりとご連絡ください
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
いぐち法務行政書士事務所のHP ↡