南アフリカのナイフメーカーFrancois CoetzeeのBlack Persian Fighterです。
ヨーロッパの剣のミニチュアのようなダガーナイフが得意なメーカーで、南アフリカのショーでBest of Showを獲得していますが、入手までいろいろありました。
日本では所持できないダガーナイフを台湾ならと思い、オーダーし、支払い完了
⇒ 台湾もダガーナイフは輸入困難と教わる
⇒ キャンセルしようとしたが品名を「レプリカ」とすれば送れるというので承諾
⇒ 届かないので問い合わせると「リスクがあるので送ってない」
⇒ 「じゃあキャンセルで」と返金を求めると「ナイフショーで売れないと返金できない」
⇒ 2つのショーがあったが売れず
⇒ しょうがないのでペルシャンナイフへの変更を提案し、メーカー了承
⇒ 「最初にデザイン画」という約束が一月半経っても送られてこず、ブチ切れ!
⇒ 対応が不誠実、不愉快と責めたら、やっと進み始めました。
台湾へのナイフ輸入についての私の確認不足もあり、メーカーだけが悪い訳ではないのですが、あまりの不誠実さにブチ切れてしまいました。
デザイン画 全長400mmはちょっと大きいので、350mmに短縮してもらいました。
工程の進捗報告をもらいつつ(向こうから言ってきた割にあんまり来なかったけど)
5ヶ月ほどで完成しました。
ブレード鋼材はオーストリア製のステンレス鋼材 N690を黒色クロメート
ハンドル材は南アフリカではRedbushと呼ばれるルイボスです。
メーカーがハバキと呼ぶブレード根本にはレーザー加工により紋様が刻まれています。
ガードとハンドルスペーサーもブレードと同じ鋼材です。
レーザー加工で作成したモデル名の書かれたコインも送ってくれました。
ナイフスタンドで飾ってみました。
宏均國際有限公司 MASCUT Knives & Swordsさんで購入したスペインの老舗刃物メーカー Muela(ムエラ)のナイフスタンド
こうやって飾ってみるのもいいものですね。