…という訳でつづきです。変なトコで区切ったなぁとは自分でも思ってますwでもここが丁度半分くらいなんよ…。
3回戦:吊り橋タイマン早押し対決(at三島スカイウォーク)
これも見応え抜群だったが、Twitter見てるとクレームも多かったような。男女でハンデをつけろとか、後から走った奴が足の速さだけで解答権を取るなんて!とかあったが、男女ハンデについても過去には文化系の細身男子と体育会系のパワー女子との体力系クイズで女子にハンデとして有利にしたらもうどうにもなんないくらいの結果なんてのも多数あったし、なによりクイズ番組だからね。パワー系男子とか少ない中で女子にハンデ与えると今度は今度で『女子偏重』とか言われかねないし、後から走り出したのに足の速さだけで解答権に関しては『いや、そういうクイズやないか』としか。
あ、もちろん33回決勝のクイズを後から解いて、そこからの3人4脚が早かっただけで優勝に関してはさすがにどうかと思ってますがwいや、クイズ番組の決勝でそれてw走ったあとで早押しテーブルを置いて今までのポイントも加算した10ポイント早押しで、先についた分問題を多く聞けるならともかく、3人4脚が早かったから優勝はさすがに…。てかそれに比べたら、どこでヘッドホンを置いて走り出すかの駆け引き、答えも知ってるかどうかもあるんだから全然アリだと思うし、高校生クイズっぽい名企画ではなかったかと。
敗者復活①:新幹線サヨナラ途中下車クイズ(at三河安城駅新幹線ホーム)
今回1番すげーなって思ったのがコレwまぁ似た形式としては27回のSLサバイバルクイズがあったが、なにが違うかって緊迫感。27回のSLサバイバルクイズの途中下車クイズってまだ時間の余裕があったのよ。途中下車クイズが終わってから勝者と敗者でゆっくりお別れができるレベルで。今回普通に運行してるこだま号の停車時間を利用してやってたから切迫感がエグい。2チーム目が正解して喜んでる最中にもスタッフが『乗って!乗って!』って促してたもんなぁ。あれはスタッフも大変やったやろうが、これこそがウルトラクイズや高校生クイズの醍醐味だよなぁ。今の若い子にはあまり馴染みはないだろうが、昭和の頃のウルトラクイズや高校生クイズって結構凄いことやっててねw
てか今回のクイズはうらやましいなぁ。負けた2チームも負けた当時は悔しさもあっただろうけど、あれが経験できたってのは本当にうらやましい話よ。
敗者復活②:新幹線サヨナラ発車クイズ(at新幹線名古屋車両所)
そして、そんな2チームが向かった敗者復活戦の決定地が名古屋車両所。2台の新幹線が待機していて、近似値クイズで近かった方から乗る新幹線を決めて、乗った後で動いた新幹線の方が敗者復活という大変面白いクイズ。似た形式としては第1回九州予選のYES・NO列車クイズだろうか。そっちも良かったんだけど、やっぱ新幹線を使っての敗者復活は痺れる。
あとこれも結構Twitterでのクレームツイート多かっただろうか。『運だけじゃん!クイズじゃない!』『やらせ乙。どっち選んでも勝つチーム決まってたろw』とか。いいのよ運だけで。大体コレ敗者復活なんだからwウルトラクイズとか⚪︎×クイズで勝ち上がった100人が成田でジャンケンして半分が落ちて、半分が海外に行くんやぞwこういうのが苦手に思える世代の子が増えてきたんかなぁ。うーむ。あとなんでもかんでもやらせやらせ言うなw
準決勝:襷をつなげ!駅伝バラマキクイズ(at比叡山延暦寺)
比叡山延暦寺で行われたチョイと癖ありのバラマキクイズ。近い場所にあるのはハズレ有りの難問クイズ、遠い場所にあるのはハズレ無しの通常問題。似た形式の近い場所には50%の確率でハズレ、遠い場所にはハズレ無し(※難易度は変化なし)だった第16回ウルトラクイズ・サンタフェとはちょっと違う形式。まぁどっちがいいって訳ではないが、近い場所にあるハズレ有りの問題があっても難問ってのはギャンブルだよなぁ。ハズレ無しの難問だったらもっと挑戦したチームもいただろうし。ただ、このルールは劣勢になったチームが更に劣勢になってしまったのは少々残念かも。まぁこればっかりは挑戦者もスタッフも運だから仕方ないけど。あと、問題があった場所って距離的にはそこまで無かったらしいが、あの坂道と階段だけで結構キツいだろうなぁ。よく頑張ったよ。
決勝①:早押し1問3答クイズ(at沖縄のどこかの海の船上)
キレイな海、その船の上で行われた1問3答クイズ。まず長田(兵庫)と昭和学院秀英(千葉)が勝ち抜けて残り1チーム。諏訪清陵(長野)と灘(兵庫)のどちらかが勝ち抜けってシーンで灘が不正解で諏訪清陵に解答権が回って1−1の同点ともにリーチって場面は13回準決勝を思い出す。まぁ13回準決勝と違ったのは灘が解答権を取って正解して自力勝ち抜け。さすがの勝ち方だが、12回大会以来の全国決勝に進出した諏訪清陵が負けてしまった。
それにしても決勝最終ステージの前にクイズやって1チーム脱落は高校生クイズの伝統というかなんというか。いいですなぁ。
決勝②:10ポイント先取早押しクイズ(at沖縄のどこかのビーチ)
なんかいいセッティングですなぁ。日本を横断して各地でクイズをして勝ち残った3チームが沖縄のキレイな砂浜の上で10ポイント早押し。やっぱ高校生クイズやウルトラクイズの決勝は10ポイント先取でないとね!
まぁ途中から灘のエンジンが掛かって他の2チームを引き離した状態での9点リーチ。でも油断は禁物。そこから負けたチームってのもあるのだ(※実際23回の総社高校がそこから逆転負け喰らってるんよ…)。そしてそれを狙うべく早め早めに他チームも勝負に出るが、勝負に出た結果は裏目ってしまって、その隙に灘が正解して優勝。おめでとうございます。
…正直28回以降の高校生クイズはガッカリの連続で、もちろん少子化だったりその他諸々の事情もあるのだろうが、どうにもこうにもって感じだったし、34回〜37回の海外シリーズはそれ自体は良かったものの、さっきも言った通りやたら『最強の高校生!』『⚫︎⚫︎のクイズ王!』みたいな安っぽい漫画の盛り上げ方みたいなナレーションを連発させていて、せっかくいい企画だったにも関わらず見てる側を萎えさせる演出も多々あったし、なにより海外シリーズの時って海外にまで行くんだからそれなりの人材を担保したかったのもあったんだろうが、露骨に全国大会の人数増やして全国大会勝ち抜けそうとか目玉チームとかを露骨に呼びまくって本来の地区予選で勝ったチームがことごとく負けてしまい、地区予選の意義って一体…って感じにもなっていて、テレビマンによる安っぽい仕掛けが多かったんでここ数年は見てなかったのだが、入院中に暇だし見るかって見た今年の高校生クイズは面白かった。これよ!俺が見たかった高校生クイズってのがコレなんよ!主役は高校生なんよ。テレビマンが望む形にしか仕上がらない高校生クイズってもうキツかったんよ(※もちろん出場者である高校生は1㎜も悪くない)。てか44回でコレってことは少なくとも47回まではこの路線かな?これなら来年も見てみようかな?
えっとスイマセンまた区切ります。スクロールバー的に半分くらいだと思ってたんだが、その後半部分も結構削っても文字数超過で弾かれるハメに…。別に入院中のどうでもいい話で3分割するほどのことを書くつもりは無かったのだが。申し訳ない。