さて、ここからは87年以降の気になるソフトを一気にあげてきませう。
◎ドラゴンクエストⅡ(エニックス)
前作からわずか7か月という異例の早さで新作が登場。当時プログラムとかゲーム制作の大変さについて1㎜も知らんかった私は大変喜びましたが、実際はリアルに胃に穴を開ける人もいるくらいのストレスだったようで…。そしてその時間の無さは難易度に直結。誰も全部通してテストプレイをしておらず、各パートを大体このあたりのレベルだろうという想定で部分部分でプレイしていった結果、難易度が爆上がりしており、特にロンダルキアの洞窟や、そこを抜けた後のブリザードというモンスターによるザラキ攻撃で再びロンダルキアを1からプレイしなければならない地獄を味わった者も大変多く、ドラクエⅡの難易度を表すエピソードとして語り継がれるハメに。
…ただ、それでもゲームとしては面白く240万本も売れた大ヒット作。実際面白かった。もちろん大変さも付いて回ったがwそしてこのヒットが、これから先のファミコンRPGブームを牽引していくことになり猫も杓子もRPGゲームって感じになった他、とにかく「クエスト」とつければ売れるんじゃないか?と思った各メーカーが「なんとかクエスト」なるRPGソフトがちらほら出て来たのもこの頃から。ここから先は当面RPGソフトがたくさん出回ったが、正直玉石混交と言わずにいられない状態だったような。凄かったなー。
◎デジタルデビルストーリー 女神転生(ナムコ)
ナムコが発売しているが、製作は我らがA社。難易度は結構な高さだったが、但しドラクエと違って女神転生は難しいのが売りでもあったのでまぁw魔法の方も初期作だけあって、今のメガテンの魔法体系とは結構違うハメに。まぁレベルを上げて物理で殴るゲームだからそんな気にする程のことではないが、やっぱ気になるのが2点。ユミコが覚える回復魔法が雑。序盤に覚える味方1体のHPをわずかに回復させるメディが本当に序盤にしか役に立たず、次に覚える回復魔法が味方1体のHPを全回復させるメディカルなのだが、覚えるのは結構後の方。まぁドラクエで言うベホマに当たる呪文だけに覚えるのが遅れるのは仕方ないだろうとは思うが、それを覚えるまでのパートナー(ユミコ)が覚える回復魔法はホイミ以下のメディのみというのは中々大変。まぁ仲魔が覚える回復魔法でなんとかしのぐしかない。
それともう1つは、DEAD状態の仲間を生き返らせる(※但しHPは1)リカームって魔法がちょっとヒドくて、魔法をかけた相手がマレな確率ではあるが存在が消えてしまうことがあって、理不尽この上ない展開になったりと、本当に凄かった。
その他にもダンジョンもオートマッピングの無いゲームなのに、やたらだだっ広い。そしてトラップもあちこちに仕掛けられていて、あとパーティの攻撃順がマジ異常。中島と弓子は機敏さの数値がそのまま適用されるが、仲魔はちょっと違っていて、その仲魔の1つ下にいる仲魔の機敏さが適用される謎仕様。普通にやっていて「あれ?神獣キマイラは機敏さがあるはずなのに、攻撃順が…」なんてこともしばしば。
それでも、全然楽しかったし、その後の続編もやり続けてるのはやっぱ女神転生というコンテンツの素晴らしさだろうか。最新作の真Ⅴも全ルート&全難易度クリアしたよん。
◎ドラゴンクエストⅢ そして伝説へ…(エニックス)
全国各地のおもちゃ屋でありえんくらいの行列が出来た超ヒット作。その様子はテレビ番組でも取り上げられ、キャッチフレーズの日本全国がハルマゲドンがなまじっか嘘でもない結果に。そしてゲームとしても大変面白くて、個人的にファミコンのみならず、自分がやってきたゲームソフトの中でも№1だと思っている。もちろんシリーズ毎で言えばドラクエシリーズより女神転生シリーズの方が好きなんだが、ソフト別でいうとこれが一番面白かった。一昨年テレビでやってたテレビゲーム総選挙でも第6位とトップテン入り。
ゲームシステムはもう説明するまでもないので割愛。大変よく出来たゲームでした。てか3DSでも買ったし、Switchでも買って遊んでます。テレビに繋いだSwitch画面キレイだしね。最近もまたチョロっとやってましてね、
この4人の名前を見てピンときた人はお友達wあ、歴代彼女とかそういうんじゃないよ。みんなでカラオケに行って♪チャコの海岸物語のチャコやミーコの部分を彼女の名前に置き換えて歌って周りをドン引きさせるようなことはしませんぜw現在種集め中。神竜はその後にでも。てか今でも35ターンクリア程度なら出来ると思うけどね。
そういや、ドラクエⅢHD-2Dリメイクってどんな感じでいつ出るんだろうねぇ。出るんなら「すごろく場の復活」「ふなのりの骨と替えっこした後での変化の杖入手」あたりも追加してもらえるとありがたい。てか変化の杖はFC版初期ロムでは無限増殖で増やしてからグリンラッドの老人に渡したので、いつでも使えたものだが、リメイクではそうはいかなくなったのは若干辛い。仕様。あ、無限増殖って1個間違えたら大変で、雨雲の杖を増殖してから聖なる祠に持って行こうとしだが、無限増殖失敗してむしろ雨雲の杖をロスってしまって、ゲームがそこで止まってしまってやり直し…なんてこともあったっけか。
え?キャラが全員女性なのはなんでって?FC版ではそうでもなかったけど、リメイク以降って明らかに女性限定の優れた武器防具が揃っててねぇ。あとね、上の画像の4人の元ネタは歴代の女神転生のヒロインなのだが、女神転生のDLCで過去の主人公大集合とか、最新の真Ⅴでも真Ⅲの人修羅が出たりしているが、そろそろヒロイン集合ってのもいいんじゃないのかと。まぁ選定が難しいのもあるっちゃあるが…。
◎ファザナドゥ(ハドソン)
なんかパソコンソフトでザナドゥというのがあって、それを移植する予定が、ハドソン内で色々あった結果別のゲームになってしまった模様。
まぁ私はパソコンソフトの方を知らなかったので、普通に楽しめたし、ゲーム性も良かったし、なにより音楽が良かった。凄い軽快な音楽が流れてきて、さぁ次に進もう!次に進もう!って気にさせる音楽だった。なんで個人的には大変良かったゲームなのだが、パソコンソフトの方のザナドゥを知ってる人からは結構批判続出だったらしく…。まぁ気持ちはわからんでもないけど。
◎ドラゴンボール 大魔王復活(バンダイ)
バンダイのキャラゲーにいては珍しい良ゲー(…と言ったら怒られるだろうか)。てかあのカードをやりくりして進めるという展開が斬新で、非常に面白かった。バトルも移動も全部同じカードでやりとり。手持ちのカードをそんなに持てない設定上、本当に駆け引きが主となるゲームだった。大変良いゲームだったので似たようなカード式ゲームがその後チョロチョロ出てくるようになったくらいの完成度。
ちなみに、最後のダンジョンは俺と弟と従兄弟の兄ちゃんの3人で方眼紙に2Dダンジョンを書き進めてなんとかピッコロ大魔王の所にたどりつき、無事倒したはいいんだが、方眼紙を見て見ると十字路でもないのに平面交差してたりと、中々謎が多いダンジョンだった記憶がある。(※おそらく俺や弟の記入ミスなんだろうけどw)
◎ファミコンウォーズ(任天堂)
今でも全然遊んでる究極の一品。nintendo switch onlineにもあるので試してほしい。各ユニットが長所・弱点をキチンと設定していて、決められた設定の中で街を占領して収入を増やしたり、敵ユニットを効率よく倒したり、まぁやられ役ユニットなんてのもあって、負けるとわかっててつっこむ悲惨すぎる歩兵ユニットってのもあるけど、まぁゲームだし。リアルに誰かが傷つく訳じゃないし、歩兵くんには頑張って人間の盾になって頂こうw
あと、ファミコンウォーズに関しては語りたいことが多すぎるので、またの機会にこれをテーマに書きたいと思ってます。いつになるかは不明だがw
◎源平討魔伝(ナムコ)
数多あるファミコンソフトの中でもトップクラスの友達を無くすゲームwアーケードやPCエンジンなどのアクションゲームとは毛色が全く違う作品になっていて、カセットだけじゃなくて、カードや駒、ボードなども併用して進めて行くゲームとなっていて、今ではフルセットで売ってる本数も少ないことから現在あれをプレイするのは非常に厳しい状況になってるのがツライところだが、大変面白かった。(※てか3DSのデュアルスクリーンなら代用できたんじゃないかと思うが、リメイク等がないのが残念。)
主人公である平景清(4人プレイの場合は4人の景清が出てくるw)が、壇ノ浦近辺の旧国からスタートし、もののけを倒したり、倒した時に得られる徳を経験値に替える場所なんかもあったり、それぞれの旧国(伯耆とか出雲とか)にはボスが居て、それを倒すと大きめの徳がえられるが、このゲームのポイントは敵を倒した時に得られる徳=経験値ではないこと。さっきも言ったが、徳を経験値に替える場所にいってやっと経験値を得られて、経験値によってはレベルも上がるし、経験値は違うプレイヤーに奪われないので安心なのだが、徳は一緒にやってるプレイヤーに奪われる可能性アリ。てか敵を出すタイミングは自分の次のプレイヤーの役目で、上手く景清を倒した場合にはせっかく稼いだ徳の半分が敵を出す役目のプレイヤーに移ってしまい非常に悔しい目に遭わされる。
もう上手い人は、序盤はチョロチョロとしか出さないが、経験値変換ポイントのちょっと前くらいに一気にドバーって出してきて連戦に次ぐ連戦で参ってしまうと、貯めた徳をごっそり持って行かれて、相手は順調にレベルアップ、自分は低いレベルのままで進めないなんてこともあったりする。あと、それぞれの旧国にはボスがいると書いたが、そのボスを倒すと結構な徳が貯まる為に、ボスを倒した次のターンでは初手から景清絶対倒すマンと化した友達がいたりする。まぁコレやってない人には全然伝わらない話だと思うのだが、凄かったんよ。
◎半熟英雄(スクウェア)
ファミコンカセットとしても持ってたし、3DSのVCでも買ったから今でもちょくちょく遊んでる。マップの中にそれぞれの王国があって、プレイヤーもアルマムーン王国という王国を持っていて、将軍や兵士を雇って他の王国に攻め込んで、自分以外の王国や城を全部倒して全部自分のものにしたら勝利。尚、アルマムーン王国の先代王が1回全国統一したんだけど、先代王が統一後に割と早く亡くなったら他の王国群雄が立ち上がって再びバラバラになってしまって、アルマムーンも1つしか城を持ってない状態でのスタートという設定らしく、序盤から他の王国が普通に攻めてくるので、城をガラ空きにして迎撃とかしてるとゲームオーバーに繋がりかねないので要注意。
戦闘はプレイヤーとなる国王や各将軍の戦闘(力)が鍵となり、純粋に戦闘と兵数のぶつかりあいだが、バトル中にAボタンを連打することでゲージを消費はするが将軍の攻撃力が上がったりもする。一応お助け要素もあって、たまごを持ってる将軍とたまごを持っていない将軍がいるが、持っている将軍の場合はたまごを使えばバトルがかなり楽になるが、毎回強力なお助けキャラが出てくる訳ではなく、使えば使うほど劣化していき戦力にはならなくなる。一応たまごの鮮度を回復させる方法もあるにはあるが、特定の敵を倒さなければならなかったり、回復ポイントがすっげぇ遠くにあったりと簡単には回復できないように上手く設定されていたりする。
もう1つのお助け要素はきりふだと呼ばれる商人が売ってる攻撃アイテムを買ってバトル中に使うと相手に使うとダメージを与えることが出来る。もちろん使えば無くなるアイテムだが、お城にいる商人からまた買えばいいし、たまごを使うよりもこっちのが楽かも。あ、もちろんアイテムもお金(G)が掛かるので、お金は稼いだほうがいい。
お金でいうと、城ごとに収入Gは決まっていて、将軍を雇うのもGが毎月一定のGが要り、兵数を増やそうと思ってもGがかかり、アイテムを買うのにGがいる。尚、毎月初めの状態で手持ちG+収入Gが将軍の総賃金Gより少ないと自動的に将軍解雇を選択させられるようになるので、ご利用は計画的に感がある。まぁ能力の低い将軍は雇わないか解雇してって、優秀な将軍ばかり集めて、その優秀な将軍に城を占領してもらって、収入Gを増やしていってを繰り返すゲームだが、正直シナリオ1や2はテケトーにやってても割となんとかなるが、シナリオ3はテケトーにやってると滅亡間違いなしなので注意したいところ。あと、お城も築城レベルがあり、それが上がると敵から攻められた時に楽に迎撃できるが、築城レベルを上げるのにもお金がかかるし、各将軍の内政能力が多分に影響されるので、まぁよく出来てるゲームだわって思う。Switch版では出てないのが少々残念。
◎桃太郎電鉄(ハドソン)
我らが桃鉄。みんなの桃鉄。カセットに堂々と桃鉄って公式略称が描かれてるのは当時ビックリしたw
尚、公式略称を桃鉄にして、それをカセットに書いて広めようとした理由は流通上の問題だったらしいね。まぁ桃太郎伝説と同じ「ももでん」だとややこしいもんなぁ。
それはともかく、FC版初代桃鉄だが、これも今からでは考えられないシステムで、物件利益率がALL25%で、目的地も全員バラバラ。テンポも遅く最近の桃鉄を遊んでいるとちょっとキツいくらいのゲームだったが、当時はみんなで楽しんでましたね。まだ貧乏神もいなかったからねぇ。ただ、初代桃鉄には釧路・千葉・長崎に港があって、どこかの港からどこかの港に4ターンで行くってシステムがあったのだが、私が選択しようとした先に友達がちょっと触ってしまって違う全然違う港に4ターンかけて行くハメになったのはイラッときたかな…。
そういや、ぶっとびカードか秋の緊急会議でマレに行くことが出来る、超優良物件駅・沖縄駅ってのもあってね。あれは行けたら超ラッキーだったね。基本的に物件利益率は25%なのだが、沖縄だけ100%。大変オイシイ駅なのだが、通常では行ける手段が無いので運次第。
あと、通常プレイの他に桃太郎ランド争奪戦というのがあって、岡山で50億円で売ってる桃太郎ランドを買ったモン勝ちルールがあったが、1回ね、弟や従兄弟と遊んでたら、誰かの所持金が50億円到達して岡山に向かうんだけどピタリで止まれない、もう1人も50億円到達して岡山に向かうんだけど、中々ピタリで止まれない。そうこうしてたらもう1人もなんだかんだで50億円到達して岡山に向かったらサクッと岡山ピタリ到達する…なんてこともあったっけか。大変楽しくてそれ以後も結構やってたし、年末に出る桃鉄WORLDもすでに予約済です。楽しみですね。
◎キングオブキングス(ナムコ)
発売はナムコだが、これも開発は我らがA社。なのでストーリーモードのボスがルシファーとなっていたりする。
これが大変面白く、各ユニットで特徴があったり、成長もあったり、クラスアップもあったりと、ゲームバランスも絶妙な所を衝いてて面白い。1人プレイで大変難しい面もあるにはあるが、ちゃんと考えて地道にこつこつやってったらちゃんとクリアできるようになってるあたり本当によくできてる。
アトラス製作のゲームだけにトウキョウ2001という後に発売される女神転生Ⅱのマップのようなシナリオがあったり、時代を反映してモスクワ完全包囲なんてシナリオもあったりして面白い。尚、シナリオモード(ルシファーの戦い)で全4面をクリアしたら独眼竜政宗という隠し面が出てくるが、この面はセーブ不可(Switchのナムコットコレクションではコレクション仕様のセーブ機能でセーブは可能)。
これが隠し面・独眼竜政宗だ!
このゲームも大変気に入っていて、ナムコットコレクションのヤツを買って今でもプレイしている。なんでこのゲームもいつか詳しくブログでやりたいと思ってるので、これ以上はそれまでお預け。気長に待ってもらいたい。
◎ファイナルファンタジーⅡ(スクウェア)
いろんな所に罠がちりばめられてる、とんでもないゲーム。武器防具には目には見えない魔法干渉力や、重さなんて隠しステータスがあり、パッと見で強そうと思っても全然使えないなんてことも。あと、HPやMPがガンガン増やせるからと言って増やしてると途中から割合ダメージを食らわせてくる敵が増えて、そこから回避率を増やそうと思ってもキツい罠が待ち受けていたりとまともにゲームさせてくれないマゾッホゲーム。
あと、結構前に書いたが、このゲームはちょっとした思い出があってね。高1の時になんかの病気で6月丸々休んでた友人がいたんだが、7月には治っていたはずがずっと休んでいてそのまま夏休みに突入したんだけど、夏休みも終わりに近づいた8月30日に担任の先生から電話があって「ずっと休んでた○○君が登校しやすいように、みんなで彼の家に集まってから一緒に学校に行ってくれん?ついては9月1日にどう登校するかと相談する為に8月31日に○○君の上に集まってくれん?」って言われたので、通学定期を1日早めに買って彼の家に(彼の家は学校の最寄り駅の隣の駅の近くにあった)。で、8月31日の9時頃に建部駅にみんなで集まって、その○○君の家に行ってドアホン鳴らしたら○○君が出て来て、「おう、今FF2のラスボス倒しよんじゃあ。ついでじゃけん見ていってーな。」って言われて彼の部屋へ。おーおーすげー頑張っとるやん。上から3番目のガイなんてHPが1万超えてて0850なんて表示になっていた。それで頑張ってラスボスを倒す様子を5人くらいで見守っていたが、そんな折にドアホンが鳴るので先生かと思ったら、○○君の弟の友達だそうで、なんか遊ぶ約束をしてたから来たらしいが、○○君がFF2のラスボス倒してるからとその子らも部屋に来て10人くらいで○○君が頑張って倒してるFF2のラスボス戦をみていたが、そこでもっかいドアホンが鳴るので、さすがに今回は先生だろうと「あー先生やろ?俺出るわ」と言って他人の玄関を勝手に開けてみたら案の定担任の先生で、「あー先生、今○○がFF2のラスボス戦しとってみんなで見とるんですわ」って言って先生を部屋に誘導したら4畳半の部屋に10人以上がFF2のラスボス戦見てるという事態を目にして先生も思わず「なんでこんなに人おるん?!」って言ってたなぁ。まぁ1時間以上かかったラスボス戦もようやく倒して○○君の弟とその友達は外に遊びにでて、我々は本来の目的を果たして、翌日9月1日にはみんなで一緒に登校した訳だが、あれは面白かったなw
◎ファミコンジャンプ 英雄列伝(バンダイ)
当時発行部数500万部を超えて尚上り調子だった週刊少年ジャンプのキャラクターをふんだんに使ったゲームとして発売前から期待が膨らんだ少年少女も多く、100万本以上売れはしたが、中身はクソゲー。流通量の多いクソゲーということで、中古ファミコンショップでは割と早めに値段が下がっていった。ウチも買ってプレイはしてみたが、まーヒドかった。全然面白くねぇ。いつだったか、これのクリア動画もどこかで見たことがあるが、最終決戦の仕様までエグかったんな、このゲーム。よーこんなんをファミコンジャンプと銘打って発売したもんやな。
◎デジタルデビルストーリー女神転生Ⅱ(ナムコ)
当然開発は我らがA社。前作は奈良に出て来た飛鳥の大魔宮での出来事だったが、今作は舞台が東京&魔界。これから先のメガテンはたいがいが東京を舞台にしており、今後の方針ともなったらしい作品。
これが大変面白かった。まぁ魔界に入って以降は中々エグい謎解きとか仕掛けとか鬼強いザコ敵とか出てきたり、恐れの山という伝説級のエグいダンジョンがあったりとか、とにかく大変だったりもしたものだが、大変面白かった。基本的に世界観はダーク&サイバーパンク。なにせ設定が199×年に起きた最終戦争で崩壊して、そこから30年以上経った2036年。大田区にある京浜第3シェルターでゲームをしていた2人の青年がいつしか神々や悪魔の勢力争いにまきこまれ、東京タワーの魔女が途中で参戦してきて、東京での悪魔の勢力争いになんとかケリをつけたと思ったら、本当のケリは魔界にあると聞いた救世主一行は、とある方法で魔界に行き、1歩ごとにエンカウントが発生するエリアとかもう本当にトチ狂った設定の魔界を旅して、最終決戦に挑む。最終決戦の相手はルートによって変わるが、蛙を保護したままベルゼブブに会って…まぁ諸々あって魔神ルシファーをも仲魔にすると最終ボスが絶対声に出して読んではいけない4文字様となる。ソフト発売当時はそのへん知らんかったから特になんとも思わんかったが、今考えるとよくその唯一神をラスボスに設定したなアトラスwSwitchで売り出さないのはそのへんも加味されてる…?(※とはいえ、Switchでプレイ可能な真・女神転生Ⅱでも4文字様出てくるし、3DS版の真・女神転生ⅣFでもラスボスで登場する。こちらはフルボイスというのもあって声もあって、CⅤは麦人さん。アニメ・モンキーターンの古池さん役の人ですな。あ、もちろん絶対声に出してはいけない4文字の所ではゴニョゴニョゴニョゴニョ!ってエフェクトが掛かって聞こえないようになってます。てか本当に結構危ないことしてんなぁ。まぁ真Ⅳ&真ⅣFに関してはシヴァ神の扱いのクレームの方が凄かったらしいが。)
あと、このソフトが音楽も凄くて、増子さんが作曲した元々の音楽が凄い上に、音楽用の特殊チップを積んでることもあって、とんでもなく良い音楽と共にプレイ出来る。特にラスボス用の音楽♪OMEGA~聖域は何度聞いても痺れるくらいの名曲。てかサントラCD持ってるからいつでも聴けるっちゃ聴けるんだが、…バンナムさんSwitchでプレイ可にしていただけませんかねぇ。絶対買うし、他にも買う人多いと思うよ。4文字様に関しても、nintendo switch onlineでプレイ可能な真・女神転生Ⅱって前例もあるし。まぁ女性型悪魔が軒並みおぱーい&B地区丸出しなのが多分引っ掛かる部分だと思うし、特にウンディーネ・サキュバス・アルラウネあたりはB地区が光る、通称ゲーミングB地区とも呼ばれる仕様なあたりがちょっと引っ掛かっちゃうのかねぇ…。てかあのソフトは当時の任天チェックをよく通したなwいろんな意味でw
◎ファイナルファンタジーⅢ(スクウェア)
FFシリーズで一番好きな作品(と言っても、8や9はまだ途中までしかやってないし、10以降は1㎜もやてないがw)。まぁこんなことを言ったら某ゲーム系動画作成者に「FFⅢはシナリオが未熟」とか言われたが、君はゲームが好きなんじゃなくて、ゲームをダシにした誹謗中傷が好きなのかい?
まぁ後のFF5にも繋がるジョブ制キャラ。まぁ最終的には忍者・賢者・あとレベルが90超えたらたまねぎ剣士に収束されてくことになるんだが、FC版はとにかく忍者と賢者の性能の良さが段違いだったからねぇ。あ、私も3DSのVCで買って遊んでますよ。
結構前のデータで申し訳ないが、こんな感じw
…まぁ名前はアレですな。ケータイ大喜利のアレ。FC版はいいぞ。アイテム変化でオニオンシリーズも簡単に集められるしwあとここも最終ボスがいい感じになっててねぇ。まぁそこに行くまでに中々に大変な道のりがあったからってのもあるけど、やっとたどり着いた先で流れるあのBGMよ。あの音楽がいいのよ。尚、FF3♪最後の死闘はリメイクされた際にアレンジが加えられているんだが、やっぱFC版の♪最後の死闘がいいねぇ。アレンジ版はどうも優しくなった感があってねぇ。まぁ最終ボスに関してはDQ2のシドーなどと同じく最後の最後でチョロっとだけ出てくる、いわゆるポッと出のラスボスだけにFFファンからの評価はあまり高くないようだが、個人的にBGMは本当に素晴らしいと思ってるのよ。
◎ビックリマンワールド 激闘聖戦士(ハドソン)
個人的には大変良かったゲームだと思っているのだが、ビックラー以外の評価は案外そうでもなかったり。面白いのにー。特に騎神アリババ(→アリババ神帝)の攻撃力が高いので前衛に置きたいんだけど、HPが低くて結構モロいので前衛に置くと割と簡単にやられちゃうあたり本当によく出来てるw
尚、最後らへんでちょっと脇道に寄っていった先に偽神デビルから貰える破壊スティックがクセモノで、それを持った状態で無縁ゾーンに突っ込むと全滅する謎アイテム。誰かに渡したり何かのアイテムと掛け合わせたら最強アイテムに化けるとかそんなんも一切無しの100%マイナスアイテム。あれは本当に謎だった。しかもまぁ最強アイテムがもらえそうな位置にあるんだよなぁアレ。てかこれもSwitchで…いやマジで。まぁ開発&発売はハドソンだけど、その後コナミに吸収合併されてるからデータが残ってるかどうかすら怪しいんだが、できればSwitchに上げてほしい。てかカセットは箱・説明書付きで持ってるけど、もうバックアップ機能の電池は多分切れてるだろうなぁ。むむむ。
まぁ主だった所はこんな感じか。現在はnintendo switch onlineで遊べる物も多く、それ以外もeShopで売られていたりとファミコン発売から40年経った今でも触れる機会が多く、自分もよく遊んでいたのだが、あんなアルファベットや英語まじりの表現でよくやってたな、自分含めた当時の小学生w当然長文などの文章となるとチンプンカンプンなのだが、startとかcontinueとかgame overとかLeftとかなーんとなくその流れで理解してったようなw当時の容量ではそうするしか無かったのだろうが、よーやっとったもんやなw
あと、1983年発売のファミコン、いわゆるゲームハード第3世代だったけど、87年くらいから第4世代に突入してファミコン以上の高性能なゲーム機も出て来たのにビクともしなかったし、ドラクエⅢとか88年発売なのにありえんくらい並んでみんな買ってたもんなぁ。まぁPCエンジン・CDROM2とか高性能は高性能だったし、その後継機となるDuoRXは中古屋で安く買って今でも持ってて楽しめているし、素晴らしいゲーム機には間違いのだが、当時、一気に揃えようとすると9万近い高価格になるとても大きなネックもあったのもマイナスポイントといえばマイナスポイントだし、スーファミが発売される数年前から(※おそらくゲーム機第4世代対策として)ファミコンの後継機にして高性能なスーパーファミコンが出る出る詐欺を繰り返していた(※あれは結構引っ張っていた記憶があるぞ…)のもあって、なんとかファミコンがとんでもない勢いとシェアを持った状態で90年11月にスーパーファミコン発売までトップをぶっちぎっていたし、87年以降はソフト販売本数100本を超えたファミコンだが、スーファミ発売後の91年でも151本、92年でも95本出てるってのがもう本当に凄い。ゲーム機界の始皇帝であり、リアルの始皇帝と違いその天下は長く続き、世代交代しても尚勢いが衰えない凄いゲーム機だったし、大変楽しませてもらったものです。
あと本当は7月15日に上げる予定だったし、そのペースで来てたんだが、13日くらいから謎の体調不良が続いて大変な目に…。本当に申し訳ない。
まぁ、今回はこんな感じで。(-_-)ノ
【ファミコン40周年公式アカウント】
本日から1年間、「#ファミコン40周年」キャンペーンについてお知らせしていきます。
「ファミコン40周年キャンペーンサイト」はこちら。https://t.co/QoUvj96724— ファミコン40周年 (@famicom40th) July 15, 2023