《移転》夏旅2012[2] | めっしゅの靴下が物を申したり申さなかったり。

めっしゅの靴下が物を申したり申さなかったり。

倉敷クイズ会や某クイズ団体関係者の閲覧や、軍師気取りやスーパーバイザー気取りでの一方的な説教を生き甲斐とする輩の閲覧を堅くお断りしております。
ていうか、ここの文言の意味すら理解できないくらいの知能や人格を持った方の閲覧を禁じます。てか来るな。

 それにしても、久しぶりに日記を書いてみたのだが、思い出したわ。マホらん時代の日記って文字制限があったから1回書き上げてから文字数オーバーの分だけ削除するという超メンドい作業があったんだよなぁ。実際に書く作業の2倍3倍かかってたんだよね。アレ。もう2度とあれをやんなくてもいいんだねぇ。思うままに書いて軽く見直せばOK。なんていいシステムなんだろうか。まぁこっちもこっちでまだ始めて間もないシステムのせいかところどころでポンコツなんですが。


 それはさておき、夏旅のお話です。昨日書いた思いを乗せて出発した訳だが、家を出て5㎞先の岡山駅まで歩いていく際に、時間的には余裕あったんだけど、「よし!下山ダッシュの練習代わりに早足で行ってみるか!」などと思いついてやってみた結果、すんげぇ息切れした。ホームに着いてベンチに座った瞬間ゼーハーが止まらないw何やってんだ俺はw

 

 まぁ、列車が来るまでに息を整えて5:14発の播州赤穂行きに乗る。そしてあらかじめ買ってたチップスターコンソメ味と、駅のホームの自販機で買ったアクエリアスを飲み食いしたが、疲れ切ってたせいでとても美味かったw

 

 そのまま播州赤穂野洲米原大垣豊橋浜松静岡熱海と必死にのりかえて進みます。

 

 大垣では3番線に到着→ダッシュで陸橋を超えて大垣夜行でおなじみの5番線にダッシュで乗り換えて進行方向窓側に鎮座して一安心。後から後から走って5番線に来る人を窓から見ながら「悪いなのび太。おめぇの席はねぇから!」なんてイミフな優越感に浸ったり、その大垣→豊橋で「ビックリマン大百科」のCD聞いてたらなんか懐かしい感じになる。当時、ビックリマンのサークルに入ったりしたのが同人を知ったきっかけなんだが、まだ高校2年生だから16歳な訳ですよ。22年前ですよ。そんなに経つもんなんやねぇ。しみじみ。


 そういや、動画の中で関ヶ原の古戦場に行ってみたいとか言ってましたが、夏旅の時点やあの部分の編集の時点ではまだ行ってませんが、2012年の11月に行ってきました。これに関してもまたブロマガか動画でやると思います。気長に待っていただければと。

 

 熱海に着いたら当然のことながら軽く駅前探索。駅前のファミマでファミチキやから揚げ棒や炭酸飲料を買う。炭酸飲料に関しては「静岡コーラ」なるビリジアンな飲み物が置いてあって、そのビンを手に取ってよく見てみると静岡特産のお茶とコーラをフュージョンさせるという明後日の方に向かって全力疾走してる感じの飲み物だった。さすがにファミチキのお供にこれを選ぶことはなく、普通の炭酸を買って店を出る。

 

 そして、熱海から快速アクティーに乗って首都・東京に向かう訳だが、この時のBGMがこれも高校時代に良く聞いてた爆風スランプの「I.B.W」と渡辺美里の「misato tokyo」。小田原あたりの高速道路の標識で横浜とか平塚なんて文字を見ると、一気に高校時代に思ってた東京への想いみたいなのが頭の中で吹き出てくる。

 

 なんていうかね、私の高校時代がバブル絶頂で東証平均が2万3万あった時代で、軽佻浮薄と文化人から揶揄されることもあったが、景気が良すぎたので「ノリが軽くて何が悪い?」みたいな、そんな雰囲気の中で、とりわけテレビで見る「東京」ってのは光り輝いてたのね。連日テレビや新聞・ラジオなどのメディアから流れてくる日本や東京に関する情報はきらびやかで華やかで絢爛豪華というかなんというか。まだまだ未熟な10代をトリコにするには十分すぎるくらい魅力的な都市だった訳。

 

 そこに住めば私にもその「光り輝くもの」が手に入るのでは?都心から近い所に住み、車を持って週末にはアーヴァンナイト(w)をフィーバー(w)させられたら人生勝ち組やん?なんて思ってました。高校の同級生が東京近郊の賃貸情報誌をどこからともなく持ってきた時には「あ、この西新井のマンションよくね?」「いやいや洗足のこのアパートとかオシャレじゃん。渋谷や原宿にも近いしw」なんて実に不毛な話もしてたものです。

 

 もちろん、現在でも東京は日本の中心地で、文化や情報の大半は東京から発信されて、光り輝いているのですが、20代前半から貧乏旅行ながら東京に行く機会も増えて、今では普通に年1~2回定期的に行ってますが、行けば行くほど「住みたい」って気持ちは薄れていくのね。もちろん東京はいい所だけど、住んでしまったらその「いい所」って部分は確実に消えるな。たまに行くからいい所だって思える所だな、ってのが現在の心境。現在っていうか20代後半くらいからずっとこんな感じ。

 

 まぁ、なんていうか、高校時代までの「東京」に対する認識は正直幻想に近いものがあります。テレビで見る東京は異次元といってもいいくらいの別世界で、その煌びやかな別世界に行ければ私でも…っていうのは中二的な考えでしたね。なんせ高2の時の4日間の修学旅行の最終日に一旦東京駅に集まるも新幹線の時間は余裕あるから自由行動とってたんだけど、友人と2人で東京駅の確かあれ丸の内口を出てそばでボケーっと人の往来を見てたんだけど、その時の会話が「東京の人って俺らとなんか違うって思ってたけど、どうも一緒やな…」「うん…」だったもんw

 

 今では幻想だとわかっている当時の「東京」への想いだが、さすがに東京近郊の電車に乗りながら、高校時代に聞いてた音楽をヘッドホンで聞きながら、横浜とか平塚に向かう道路標識を見てると思い出しますね。なかなかいい心地ですわ。

 

 そんなことを思いながら東京到着。毎度のことながら達成感がありますわ。13時間も乗ってるとw

 

 そのあと山手線に乗ってアキバへ。てか東京に着いてから山手線に乗り換えてアキバに着くだけで3DSのすれちがい枠が埋まる…。やっぱすげぇ…。

 

 そのあと、駅界隈のゲーセンにかたっぱしから寄って遊んだり、てんやの天丼食ったり、コトブキヤに行って面白Tシャツを探したりしました。今回はええのなかったなぁ。

 

 正直、秋葉原は「ヲタクの街」としてのピークは過ぎているのだが、アキバはまだまだアキバだなぁって感じですわ。

 

 ちなみにこの日はにじどこのUst企画会議があったのだが、そんなことは忘れてアキバで遊びほうけてましたwいや、にじどこも好きでこの日以外は全部参加してるし、これ書いてる日(2月17日)もコスビックのにじどこイベントにも行って、3千円分買って握手券&サイン会にも参加してたけど、この日はアキバ優先ですよ。ウチのケータイではUst見れないしね。

 

 当初考えていた予定では22時にはカプセルに引き上げて、早めに寝て体力を温存する予定が、コミケの前夜祭的な雰囲気満載なアキバは離れがたく、結局カプセル着は23時半くらい。寝たのは25時過ぎになったかな?先は長いのにしょってから飛ばしてる感がありますなぁ。

 

 2日目につづく。