蒲郡女子王座・戦前予想。 | めっしゅの靴下が物を申したり申さなかったり。

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 日曜深夜に岡山出身の渋野日向子が全英女子オープンを優勝したというニュースが入ってきた。メジャー初挑戦での優勝、日本人のメジャー優勝は樋口久子の優勝以来42年ぶり2回目ということもあり、話題になっている。私はゴルフには全然興味がないので「なんか凄いことになってんなー」くらいにしか思ってないんだけど。

 

 

 そして、脚光を浴びた渋野日向子はRSK・山陽放送所属ゴルファーなので、さっそくRSKのローカルニュースでは特集を組むそうな。てかRSK所属プロゴルファーっていたのな。岡山県民だけど初めて知ったわ。岡山でスポーツ選手お抱え企業って言うと真っ先に思いつくのは天満屋だしなぁ。

 

 

 それにしても大河ドラマで岡山出身の女子アスリートのパイオニア・人見絹枝が1話丸々で取り上げられて話題になって数週間で起きた岡山出身の女子アスリートの快挙。これは何かしらの縁のチカラが働いたのかそれともただの偶然なのか

 

 

 そしてそんな中で競艇の世界でも女子アスリートの祭典が7日(水)から行われる訳ですよ!蒲郡競艇で行われる第33回女子王座決定戦(レディースチャンピオン)ですよ。去年・一昨日のこの頃のニコ動ブロマガでも行ったが、過去の優勝戦データをいじったり、戦前予想などもしてみたいと思います。とりあえず、2010年までの女子王座の優勝戦結果がこちら!ドン!

 

 

2010年までの女子王座優勝戦結果

 

 

 第1回~第9回のデータはわからない部分が多くて申し訳ない。GI優勝戦とは言えかつての女子戦らしくイン逃げが決まりづらい結果が並んでますな(※女子王座がGIに昇格したのは第13回大会(2000年)以降ですが)。さぁ、古いデータを見ても今年の女子王座の傾向は掴みにくいので、それでは2011年以降の女子特別戦(GⅡ以上)優勝戦結果一覧を見てみましょう!ドン!

 

 

2011年以降の女子特別戦(GⅡ以上)優勝戦結果

 

 

 2015年まではインが負けることもちょいちょいあったものの、2016年以降の優勝者の枠番が驚きの白さ。見事なイン逃げ大祭り。西暦奇数年の女子王座がインが負けるのが結構長い期間続いていたのだが、そんな傾向は飛んだんじゃないかと思えるようにはなっているが…。2019年、奇数年の今年はどうなるのか?2017年女子王座覇者の小野生奈がちょっとしたイレギュラーであって、今年の女子王座優勝戦にインが負けるのか。その判断は各自にお任せしたい…。(※個人的にはイン逃げ優勝の流れは止まらないんじゃないかな…って思ってます。)

 

 

 そして、女子特別戦と言えば岡山・香川を中心とした瀬戸内圏の強さ。駒数もそうだが、飛車・角・金将クラスの選手が揃ってる。そんな訳で1997年以降&2011年以降の女子特別戦優勝戦の支部別データを紹介したい。(※と言っても2013年までは現住所表示で、2014年以降は支部表示なので少々ややこしいが、当時の表記でカウントしてます。)

 

 

支部別優勝戦出場回数と優勝回数

 

 

 いろんなものが見えてくる表じゃなかろうか、東京濱村美鹿子の引退以後中々芽が出ない状況が続き(※最近は藤原菜希の覚醒と、結婚により愛知支部→東京支部になった廣中智紗衣が存在感を出してはいるが)、滋賀はここ10年で遠藤エミ香川素子が大暴れ(※特に遠藤エミ)、徳島横西奏恵の引退後がちょっと苦しんでる(※岸恵子が一時期ブレイクしてたけどね…)、そして佐賀。ゼロ!そして今年も佐賀支部からの出場者ゼロなのでまだ続くこの記録。誰が破ることになるのか。てか佐賀支部の小芦るり華がデビュー直後にゼロ台スタート連発して話題になったが、なんでもアレは普通.10前後を狙ってスタートするのだが、毎回.00のスリットスタートを狙った結果が平均st.はとんでもない数値になったが、さすがにそんなやり方でスタートをやってるとスタート事故も多くなり、デビュー3か月後の住之江でFを1回やり、更に2か月後の児島で節間F2回で即日帰郷を喰らい、その即日帰郷から1年近く休むハメになってしまって、さすがにそれ以降はそんな無茶なスタートはやらなくなって当面ゴンロクを這っていたが、最近は勝率4点台と普通に走れるようになった模様。女子王座出場するだけなら来年あたりチャンスは無くはないかも。もちろん優勝戦に乗るのはまだまだ苦しいが。あと、佐賀支部の女子選手ってベテランの入船幸子と新人の小芦るり華山本梨菜の3人しかいないのな…。

 

 

 そして安定して強いのが、岡山香川福岡の3支部だろうか。てかこの3支部って女子王座が始まった頃から活躍してる日高逸子(57)・山川美由紀(52)・寺田千恵(50)が今も現役で強く、その支部をずーっと引っ張り続けてる感があるな…(※寺田千恵は元々福岡支部で結婚して岡山支部に来た人だけどね)。この3人は去年の年末のGI賞金女王でも優勝戦に乗った(要は200人以上いる女子選手の去年のトップ6ってこと)3人でもあるし、今年の8月3日現在の女子賞金ランキングでも3人とも12位以内に入ってるしな…。

 

 

 尚、1997年以降の女子特別戦が今年の児島LASで38節目になるのだが、38節中で10節以上優出してるのは山川美由紀(16回)寺田千恵(15回)日高逸子(14回)海野ゆかり(11回)の4選手。今回の蒲郡女子王座で優出すれば2ケタになるのは谷川理江(9回)のみ。地元の愛知・蒲郡開催で2ケタに乗るのかどうかも注目したい所。

 

 

 そして優勝賞金は1100万円。女子賞金ランキングは現在頂点にいる守屋美穂(2703万円)からなだらかに下って行ってることもあり、ここで優勝すれば一気にジャンプアップ!40位台50位台にいる選手もここで一発ドカンと優勝すれば一気に12位入りするジャンピングチャンス。それと優勝戦に乗ることが出来れば6着でも150万円で、150万円ってヴィーナスシリーズ2回優勝したくらいの賞金なので、それはそれで順位が結構上がります。

 

 

http://www.boatrace-grandprix.jp/2019/qc/

8月3日付け女子賞金ランキング

 

 

 それと、前フリで岡山出身女子アスリートに触れたことだし、岡山支部がどれだけ優出してるのかも目に見える形にしてみました。といっても先程の表の岡山支部以外を黒塗りにしただけですが。

 

 

岡山支部のみ

 

 

 2011年以降の24節の結果の岡山支部だけ見えるようにしたけど、全国18支部の中の岡山支部のみの成績とは思えんくらい多いなw2016~2017年あたりでちょっと落ちてるが、去年からまた優出してる。ついでにこれに香川も足して「岡山・香川のみ」の表も作ってみました!ドン!

 

 

岡山支部・香川支部のみ

 

 

 多いな~w試しにやってみたけど、思ってたより多かったwそして2016~2017年でやはりちょっと落ちてるけど、去年からまた復調。なんで今でも復調モードの中にあると思っていいんじゃないですかね。個々の選手も好調な選手が多いし、なにより大河で人見絹枝が取り上げられ、渋野日向子の活躍とこれは上昇気流ド真ん中じゃないですかね。とりあえずモーター抽選も前検もやってない状態ではありますが、独断と偏見で選ぶ個々の本命・対抗・注目の選手を挙げていきましょう。

 

 

本命:守屋美穂(岡山)

 

 もーここでしょ。ここしかない。今年優勝4回、先月の芦屋の男女混合GⅡ優勝は波に乗ってる証拠だし、残り3回も大村・蒲郡・若松と全てナイター場での女子戦優勝(※大村は男女W戦)なので、ナイター女子戦の相性も抜群だし、今年3月の当地・蒲郡ナイターヴィーナスを優勝しているのも好材料(※モーターが5月に入れ替えしているので、その時とエンジン相場が違うのがちょっと残念だが)。前節の唐津女子戦も優出2着。もー仕上がってるよねコレ。

 

 あとこの流れって、2002年の池田浩二がダービー・CCと連続優出(特にCC優出2着)して若手の中で頭1つでてSG制覇も間近って時の雰囲気や、2014年の茅原悠紀のGI中国地区戦準優勝や、笹川賞・ダービー・CCとSG3優出(※特にダービー優勝戦で先頭を走る仲口博崇を全力で追いかけまわしてかなーり惜しい所まで詰め寄ったのは覚えてる競艇ファンも多いと思う。)して、SG獲得も間近?!って雰囲気を今の守屋美穂は持ってると思うんだよね。ラックパーツ揃いすぎ。あと予選道中は5コース2着狙いがお得っぽい。

 

 

対抗:平高奈菜(香川)

 

 去年はじめ頃のJLCニコ生ではF3はないな~と言っていたのが、言った本人がまさかのF3。去年は3月~9月までレーサーとしてお休み喰らっていたのだが、今年に入ってから9優出3優勝。その内2勝が住之江と下関とこちらもナイター女子戦。そしてもう1勝は前節の唐津モーニング女子戦での優勝。前節優勝した勢いそのままで女子王座に入れるのは結構なアドバンテージ。

 

 そして、この手の予想ブログで平高奈菜を語る時にはほぼ毎回言ってると思うんだけど、レースセンスは高いものの、デビュー当時から度重なる事故点との戦いがすんごい足枷になっててチャンスを逃しまくってるのがねぇ。なんともかんとも。ここらで!ここらでデカいタイトル取ってくんねーかなってずっと思ってるんだがね。それだけの腕はあるんだし。

 

 

注目:日高逸子(福岡)寺田千恵(岡山)田口節子(岡山)水野望美(愛知)

 

 まぁ説明は不要なんじゃないですかね(オイ)。テラッチ節子も調子は悪くないし(※テラッチはF1持ちで女子王座終了後F休みに入るっちゃ入るのだが。)、ママンも57歳とは思えないレベルで活躍してるし、まぁ妥当なラインじゃなかろうか。そして意外性枠に水野望美を入れてみた。たまにね、この手の事前予想の時には出てこないダークホースがひょっこり優勝戦に乗ってきたり、そのまま優勝して大穴を開けたりもするのね。もう本当にたまの話なんだけど。その枠に水野望美を推したい。

 

 

 あとまぁ個人的には頑張れ海野ゆかり。猛烈に応援するぜ。

 

 

 まぁ、今回はこんな感じで。(-_-)ノ

 

 

 追記:画像が思ったより小さい形でしか表示できなくて申し訳ないです。前にやってたブロマガの頃はあのままうpってクリックすれば大きく見れたのだがなぁ…。申し訳ない。m(__)m スマホからならクリック→ズームアウトで見れるのは見れるのですが…。