ひとまず、中国入国 | 絶対(不)自由

絶対(不)自由

悠久の風に吹かれながら・・・
アジア横断・北南米大陸縦断を終えて、オーストラリアで働いて、
南太平洋のアイランドホッピングも終えて、オーストラリアも一周して、
今度は行ってない東南アジアを行こうと思った。

続きです。

6月13日
中国側のイミグレに着いた。こちらも大きな建物が建っており、イミグレオフィスに免税店が入っていた。



こちらも大きい建物が建っていた中国側イミグレ

バスから降りるとさっそくX線で荷物検査。そして建物に入ってまたもやX線検査がある。なぜ二回やるのか訳が分からない。ここら辺が中国である(笑)まぁバッグの中身を出せと言われないだけマシだと思う。

入国審査の際に出入国カードの記入が必要なのだが、なんとパスポートの情報を読み取って主要なところが記入されたカードが出てくる機械があった。しかも案内には英語と日本語もあった。これはなかなか助かる。



これがその機械

入国審査は意外と厳重だった。しっかり写真と実物を見比べていた。なので列の進みが少し遅い。列がはけたところへ並び直そうとしたら係員が席を立ってしまった。人が目の前にいるんだからしっかり対応してくださいよ、全く!

まぁこれで、6年ぶりの中国である。

入国審査を終えてスタンプをもらったら、外に出てバスを待つ。すると後ろから先ほどの日本人ことDaisuke殿がやってきた。両替はすでに終えていて、80元のところを90元に何とかしたと言っていた。そこから換算して4,000kipは2元3角なるのだが、さすがに1角は持ってなく5角はあると言うので、2元5角にしてもらった。両替したは良いが、これじゃ鶏蛋炒飯も食えないな(笑)
一応ATMを探してみたが見つからなかった。中国側の国境周辺は村になっているので、時間をかければ見つかったかもしれない。

全員入国をすまし、バスは引き続き昆明へ向けて走り出した。


日もどっぷり暮れた午後8時に食事休憩が入った。ちなみにラオスと中国とは一時間の時差があり、中国が一時間早い。

トイレに行くと、中国なんで汚いトイレになったが溝トイレではなかった。それでも低い壁しかないんで十分ニーハオトイレではあるけど。

食堂に行って飯の値段を聞くと30元と言われる。さすがにそれは高すぎだ。山中の休憩地でも15元ぐらいのはずだ。白米飯(バイミーファン、白米)だけでも食べれないか値段を聞くが、こちらも5元する。手持ちの2.5元では何も買えない。翌朝の昆明まで飯抜きか・・・

フランス人のソレンが何か注文しようとしていたが、やっぱり中国語しか通じないので苦戦しているようだった。乗客で英語の話せる中国人も少なかったんで助けてあげることにした。そんなソレンが頼んだのは、白米飯(笑)さすがに店の人も見かねてスープをかけてあげていた。

ソレンがまだ飯を食い終わらないうちに、バスはエンジンをかけて出発し始める。ソレンも食べ途中だが慌てて飛び乗る。

するとソレンが俺の隣のベッドに移ってきた。ソレンのベッドを見てみると、エアコンのしずくをタオルでふくスタッフの姿があった。どうやら水浸しになったようだ。

バスは昆明へ向けて夕闇の中を疾走する。

それにしてもソレンの胸の谷間が目について仕方ない!




やっぱり中国、しょっぱなから楽しませてくれます(笑)
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