ダウ高値更新と日本の経済政策 | あんぷり亭の常連

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米国株、ダウ高値 8日続伸は2年1ヶ月ぶり ナスダックは反落

ダウ高値に引っ張られて、日経平均が上昇してるのは大変喜ばしいことなのですが、日本の経済政策へのリテラシーの向上に資するのかという点に関してはあまり貢献しないと思います。

後年、この株価上昇を説明する際に、アメリカの景気回復が原因だという点が強調される懸念があります。

たしかに、アメリカの景気回復が後押ししているのは確かですが、アベノミクスという普通の経済政策への期待感が株価を押し上げている面は確実にあると思います。

前回の記事でも書きましたが、海外投資家が1兆円という規模で買い越ししているわけですので、安倍首相の経済政策が評価されているのは確実です。

だから、このタイミングで株価が上昇していることは、アメリカの景気回復と結び付けられる懸念があるため、あまり好ましいことではないかと思います。

バーナンキ議長が頑張ってきて、ここまできたので、言祝ぐべきことなのですが、ちょっとタイミングがねぇということでしょうか。