学校信仰という壁の厚さ | 主婦ママ♡メンタルケア・ほっと(主婦にも人権はある)

主婦ママ♡メンタルケア・ほっと(主婦にも人権はある)

10年間看護師としての経験を持つ。H27.7から子育て心理カウンセラーとして活動し始め、その後ママ向けの心理講座も始める。H31.4通信大学にて心理学科編入学R3.3卒業。認定心理士となる。R5ブリーフセラピー養成講座修了

学校(先生)が全て正しい。

学校(先生)が伝えるから理由もなく従う。

良いか悪いかは学校(先生)が決めている。


今は学校の印象として↑のように見えています。


以前の私は学校の印象として


「学校に疑問はあるけど、子供達は楽しんでいるようだし、ま、いいか」


そんなスタンスでいました。


基本的には学校の事は学校に任せていたので。


娘が学校へ行けなくなると、「ま、いいか」も通用せず、学校と教育委員会と意見のぶつかり合いになった訳です。


ルールを押し付けてくる教育委員会。

「自分達は悪くない」という姿勢の学校。


ガッカリの連続でした。


どれだけ、ガッカリさせてくれるんだと、沢山傷つきました。


そして、そんな所に子供を預けていたのかと、学校を信用し過ぎていたし、任せ過ぎていた学校信仰になっていた自分にも「アホだったな」と思いました。


(夫は学校に対して夫自身が学生の時から疑問はあったようです)






学校のシステムや組織に対しても何も思わなかったし、知らなかった事に、後悔というか、ある程度知らないと、困った時に何も出来ない事を知りました。


学校のイヤな所を沢山見たので、


「こんな学校だったら学校なんていらないんじゃない?」


そう思ったので、行かなくて良いと思いました。


ところが夫の意見は違いました。


「世の中は学校にいって当たり前という考えがあるから出来るなら学校へ行った方がいい」


確かにそうかもしれません。


でも、学校と話し合って、子供を尊重してくれる、子供の権利を大切にしている学校(先生)なんて少ないという事を知ったのに、


わざわざ、そんな所に行って、また傷つくより、私は無理して登校しなくても、時期がきたら娘の人生は娘が判断すると思い待っているスタンスでした。


学校が全てではないから。


でも、世の中が学校が全てだと思う人が多いなら、マイノリティとして生きていく割り切りが必要になります。


マイノリティとして生きていくって、結構大変な時があります。


「そこまで親として責任を取れるのか?」


と言われれば、慎重になる必要性はあると思います。


理想は何とでも言えるけど、現実問題としてキレイゴトでは片付けられない事があるという事を知った気がします。


娘の状況から色々決断をしていかなければならないので不安や心配はついてきます。


自然とね。


そして、その事を娘とも相談していかなければなりません。


娘の人生なので。


娘の成長段階として、まだ早すぎる決断をしていかなくてはなりませんし、


親として、何処まで助けていけば、自立に向けていけれるのか、


本当に難しいと思っています。


ただ、娘の話しを聞いていると、「学校へ行きたい」気持ちがあるようなので、


登校をゴールとして、ゆっくり進むことが良いのかなぁ?と今は思っているし、


娘自身の本当の本当の気持ちの奥は「学校へ行きたくない」ならば、登校はゴールでは無いので、


安易な対応は避けたいと思っています。


ここの判断は難しくて、親である私は、出来事の渦中にいるわけです。


なので第三者としての目線がほしいというのが本心です。


現実は不登校を専門としていても色々な人はいるし、その専門さえも選択するのに大変です。


不安が大きくなりやすくなります。


でも、きっと、色々考えながら体験しながら、娘自身が決めていくと思うし、


相談しながら、娘の様子を見ながら安易な判断は避ける今を維持し、一緒に迷い、悩み、さまよいながら過ごす日々です。






学校や教育委員会には参っていますが、これは、きっと、学校や教育委員会も同じなのかもしれないと思っています。


それは、夫と私が伝えてきた事で少しだけど改革はしているようなので。


それだけでも、救われたと思っています。


学校信仰は、本当にぶ厚い壁だと実感するばかりです。


多様性を訴える世の中になりましたが、現実は問題として色々ありそうです。


今まで学校や教育委員会に対して、悪い所しか見えていませんでしたが、


学校を守ろうとする団結の気持ちは強い。


これが学校の強みなのだろうと思うし、団結の気持ちが良くも悪くもなりやすいと思っています。


だからこそ、よそ者の親は辛い立場になりやすいという印象を持っています。


最近は少し光が見えた感じがして、嬉しくもあり、今後も学校信仰というぶ厚い壁にどう対応するか?そのつど考える必要はあると思っています。


不登校は大変ですが、色々学ばせて頂いている感じもある私です。


いつか、いつの日か、この学びが娘や息子、そして娘や息子が大切にしている人達に伝わっていくことを祈る日々です。











星星星星星

「だめママ♡メンタルケア・ほっと」

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