「オタク」という言葉を聞くと、どんなイメージがありますか?
そもそも「オタク」が有名になったのは、
4人の幼女・女児を1988年から1989年に掛けて誘拐し殺害。東京・埼玉連続幼女誘拐殺人事件(警察庁広域重要指定第117号事件)の被疑者として逮捕。起訴され死刑判決が確定し執行されている宮崎さんの事件からなんだそうです。
当時は宮崎さんのお宅の写真を週刊誌、テレビなどでよく見かけました。
そのキッカケから「オタク」が有名になりイメージが悪くなったようです。
「オタク」だから何か事件が起きるという印象を世の中に付いてしまったようです。
今は「オタク」でも何も疑われなくなりましたが、確かに私の中の「オタク」のイメージもあまり良いモノではないですね、、、、(別世界に感じます)
時代は流れ、リーマンショックにより背景が変わります。
(このリーマンショックにより色々な影響が出てきて様々な背景が変わり、ストレスが大きい世の中になっていくんです。リーマンショックは色々な変化の時期だったと言えるかもしれません)
不況という世の中になり、以前のような経営では企業が危機的な状況になっていきます。
そこで、企業側は対策を立てます。
「オタク」をターゲットとしたマーケティングです。
「オタク」というと、イメージが湧かないかもしれませんが、
人って、「好き」な事にお金をかけるじゃないですか。
私だって、大好きな三代目JSBのCDやDVDを買います。
企業は、特にわかりやすく大好きな事にお金をかける「オタク」をターゲットにしたんですね。
ホント、マーケティングって賢いですよね、、、
そこから「オタク」のイメージは変わっていきます。
「オタク」から「おたく」になっていくんだそうです。
企業が恩を感じると格上げしてくれるんでしょうか??
今の「おたく」は仲間とのつながりとして場をつくっていたり、「好き」を追求する自分の時間を大切にする場となっているようです。
陰湿で悪いイメージしかなく、事件を起こしそうな人達のイメージをリーマンショックにより変わったんです。
今は「テツオ」「テツコ」を堂々と伝える人もいますもんね。
このように時代によって、捉え方が変わるんです。
だから、何が正しくて何が悪いなんていう概念は固定されるものではなくて、変化していくものなんです。
↑現在のおたく部屋
↑昭和のオタク部屋
不登校も同じです。
親が原因と言われていた時代と今は違います。
もし、もし、不登校で自分を責めている親御さんが居たら教えてあげてほしいと、心から思っています。
私は、子育てには気をつけてきました。
結構お金を払ってきているんです
それくらい子育てが不安だったし、子育てが解らないから学びました。
でも、娘は不登校になりました。
娘が不登校になり、学校やスクールソーシャルワーカーや教育委員会の対応には怒り爆発ですが、(怒った分だけ見えてきた事もあります)
たとえ、私の育て方に何か原因があったとしても、私だけが悪いとは思っていません。
出来事は学校で起きているからです。
そもそも子育てに問題のない家庭があるんですかね?
そんな完璧な子育てってあるんですか?
子育てに問題が無いから登校できるんですか?
登校出来ている子は家庭が安全安心と言いきれますか?
冷静に考えて欲しいです。
全て「親の責任」と「義務教育」という言葉だけが走り過ぎている状況なのでは?
と思うんです。
で、
もっと言えば、
自分を守るために登校していない。
だけですからね。
不登校の子は、自分の身を自分で守れる子供達なんだと私は思っていますし、
登校せず守る方法しかない状況だったとも言えると思っています。
それくらい頑張っての判断だし、登校しないという選択肢しかない状況というのは、悲しさや虚しさもあります。
それでも現実は待っていますよ。
だから、今は前に進むしかないと思っています。
記事のように娘と相談して進めていくしかないって。
私も人間です。
自分を責めない訳では無いんです。
責める時もあります。
だから、相談させてもらう事もあります。
私の家族や関わって下さった方々には感謝です。
↓の記事を読んで、もし、自分を責めている不登校の親御さんがいたら教えて欲しいと思っています。