そんちゃんこと菊池そのみです。
最近、ウチの主人が変わりました。
私と結婚して子供が生まれてからも変わったんですが、また変わりました。
変わったというか、成長しました。
結婚した頃は本当にワガママで、大変でした・・・・
何かあるとすぐ怒り、口をきかなくなって、そのたびに理由を聞いて、「どうしてそんな事で怒るの??」って事ばかり・・・
よくわからなくて、主人が怒るたびに、自己否定満載の私は「私、何かしたかな?」ってよく凹んでました。
主人は私より5つ下なので、結婚すると決めた時も、結婚する喜びいっぱいで、子供のようで・・・
ウチの親にあいさつに行くのも心から嫌がり、「この人と結婚して本当に大丈夫かな?」って何回思ったかわかりません。
それでも、子供が生まれて、私がヒステリックになっていると、私がなるべく怒らないように気を遣うようになって。
「こんなに怒る人だと思わなかった。失敗した」と何回も言われてきました。
でも、主人は成長してたんです。
あんだけワガママばっかりだったのに、「俺は一人っ子だからなんでも許されるんだ」と意味の解らない言い訳をしながらも、怒る事が減り、私に優しくなっていました。
そして、
3年前、私は全肯定に出会いカウンセラー養成講座に参加し、カウンセリングを受け、私の心は少しずつ変わっていきました。
私が変わっていくと、主人は元気なくなっていきました。
私と一緒に居る事も苦痛になっているような感じもありました。
私に何かあって主人が苦痛になっていると思い込み、私にカウンセリングを受けるように勧める事もあったくらい主人は苦痛になっていきました。
「離婚しよう」
そう言われた事もありました。
何故こんな事が起きるようになったのか??
それは今まで私一人でいっぱい我慢してきたからだと思います。(私さえ我慢すれば良いと思ってた)
でも、私は自分が「我慢してきた」というより、「これくらい出来ないとダメだ」と思っている部分もあり、自分をどんどん追い詰めていきました。
子供が小さいのに、自分の親に頼れなくて、いっぱいいっぱいになって「親のようになりたくない」と思えば思うほどヒステリックになり、怒ってばかりいました。
主人はそんな私の支えになる事で自分の価値を見出していたと思うんです。
ところが、今までのように我慢する事なく自由に動き出し、自分がイヤな事はイヤと主張する私を見て、
「俺だって我慢しているのに、なんていうワガママなんだ」
「こんなのやってられるか!!」
「俺だって頑張って気を使ってきたじゃないか!!」
「なんだ!!その態度は!!」
「こんなに頑張ってきたのに文句をまだ言うのか!!離婚だ!!」
っていうのが主人の言い分じゃないでしょうか??(今なら解るけど、あの頃は解らなかった)
でも、そうは言わない人でした・・・・
黙って、私が怒るのを嫌がり、ただただ我慢をし、日常から私から逃げゲーム三昧の日々でした・・・
それが2年くらい前の事だと思います。
このままでは、後悔するような気がして、私は何度も何度も主人と話し合いするように心がけしました。
ゲームをしてても、「このままではいけない!」そう思い、何度も声をかけていきました。
そして、主人に無理がかかっている事が解りました。
「無理して私の手伝いをしなくていい」
「無理までして洗濯をたたまなくてもいい」
「無理までして茶碗を洗わなくてもいい」
そう伝えました。
私と主人は共依存である事も伝えました。
そして、それから少しづつ少しづつ主人は変わっていきました。
洗濯も茶碗も無理して洗わず、自分にゆとりがある時だけ手伝うようになり、私はできるだけ自分の出来る事はするようにしました。
私に色々アドバイスをして、「別にパパの言う事を聞かなくていい」と言いながら、しつこいくらいアドバイスを押し付ける感じもなくなり、(私を放置するようになった)
私は主人に合わせなくても、主人は主人で自分の時間を作るようになり、
主人も私に無理に合わせる事なく自由に過ごすようになりました。
ようやく、ようやく最近落ち着いた感じです。
正直、もうダメかな~??って何回も思いました。
何回も。
最近は、私の悩みも黙って聴くようになりました。(アドバイスがない)
「ママの話しを聴くのも大変なんだよ」そう言いながらも、「うんうん」と聴くようになりました。
「ママ、それは大変だったね」「ママ、それは悲しかったね」そう言ってくれるようになりました。
これは、主人に悩みを話ししてもダメな時はカウンセラー仲間に聴いてもらって落ち着く私の姿を見て、同じように接してくれるようになったんだと思います。
私が変わった事で、主人が苦痛になった時、「全肯定に会わなきゃ良かった」そう思った時もあります。
私が全肯定の場に行くのは家庭を温かい場にしたかったから。
なのに、「こんな事になるくらいなら、私が変わらなくても良かったんじゃないか?」そう思う事もありました。
お互い怒鳴りながらケンカした事もありました。
それでもこうして居られるのは、全肯定という場があった事と、子供がいたというのが、
私の中で大きかったです。(子供が居なくても夫婦関係を続けれる人はいると思っているけどね)
子供がいた事でここまでこれたのは、主人も同じだと思います。
「子はかすがい」そういう言葉がありますが、私にとっては納得のいく言葉でした。
今の私が言える事は・・・・
夫婦はお互いが逃げたら、そこで終わりだと思うんです。
もちろん、逃げず話しあって、お互い違う道を歩くという選択もあるでしょう。
でも、逃げず、ここまで私に付き合って、少しでも話ししてくれたから今があると私は思っているんです。
自分から逃げず、私から逃げずにきたので今があると思います。
主人がいつも言う事は「お互い仲良くいるためにどうしたらいいのか??」という言葉です。
いつも、これを意識しているようです。
今起きている事に向かい合い、心地良い場にするため、夫婦がお互いそれを意識する事で改善できると思ってます。
少し時間はかかるけど、その山を越えた時、しっかりした信頼関係が作れると思っています。
「自分が変われば周りも変わる」
「まずは自分から」
本当にそうだな~~と、実感する日々です
第3回目 11月8日(木) 10時~12時まで
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