呼吸を意識的にしないと止まってしまうような感覚とともにうっすら目があいて見えたのはいつも使う内診台の乗り方を説明した貼り紙でした。目が覚めるまで内診台のままだったようです^^;
首、動かせるかな?と思って首に意識を集中させると右から左にゆっくり動きました。看護師さんが気付いてくれてこれからベッドに戻るからねと声をかけられ、内診台を元の姿勢に戻してもらい、2人か3人に支えられながらベッドへ移動しました。(ここに関してはすごく雑な対応だな(´・_・`)と思いました。)
ベッドに横になった瞬間襲ってきたのは猛烈な尿意…
トイレに行きたいことを伝え、多分出ないと思うよと言われましたが、車椅子でトイレまで連れて行ってもらいました。でも、トイレで用を足してもいつまでもすっきりしませんでした。もう一度休むように言われて横になりましたがこんなにトイレにいきたい状態では眠れるわけもなく。そして、驚くほどどこも痛くなかったので、本当に手術が終わったのか、今このトイレに行きたい私は麻酔からさめた現実の私なのかわけがわかりませんでした。
しかし、時計を見ると10時過ぎを指していたし、点滴を抜いたあとの絆創膏も貼られていたし、何となくこれが現実なのだとようやくわかってきました。と同時にトイレに行きたくて麻酔からさめるなんて…と思ってしまいました。苦笑
そこから1時間程フラフラトイレに行ったりぼーっとしたりひたすら尿意と戦いながら11時が来るのを待ちました。
11時を少し過ぎた頃、母と長男が迎えに来てくれたので、最後の内診に呼ばれました。
ここで、とてもたくさん尿が溜まっていると言われました。緊張または麻酔のせいで自分では出ているつもりでも全然出せていなかったんだろうということで導尿してもらいました。たくさん…苦笑
あー、看護師さんに導尿してもらっとけばよかったのかー(;_;)とこの辺りでようやっと冷静に物事を考えられるようになってきました。
内診で、思っていたよりとりだした赤ちゃんが大きかったこと、したがって子宮の収縮に時間がかかるかもしれないと言われました。さらにまだ血の塊があったので、そのままとってもらいました。長男を出産したときの一ヶ月検診でも同じ処置をされたのですが、これが気持ち悪いの何の…>_<
4日後に再受診するよう伝えられ、収縮剤と抗生物質を処方されフラフラしながら帰りました。
でも、お腹は空いていたので母が作ってくれたうどんを一人前しっかり食べて長男と昼寝して起きたらだいぶスッキリしていました。トイレに関しても帰宅後自力で出せないようならすぐ来るよう言われていましたが、少し痛みは感じたものの問題なくできました。
夜に麻酔によるものであろう頭痛がありましたが、それ以外は気持ち悪いとかお腹が痛いとかいうことは一切ありませんでした。
無事、手術は終わったようです。