皆さんご無沙汰しております
約1年ぶりの更新になります
お元気でしょうか
僕はレーシックをして両眼の裸眼視力が0.04から1.5になり、とてもごきげんです
はじめは不安もありましたがたくさんのレーシック関連の論文を読んで原理や合併症などたくさん勉強したので平穏に受けることができました。
前回の記事のコンタクトについてのコーナーに引き続き今回も皆さんに役立つ医学情報だったり、科学的な情報をモリモリ盛り込んでいきたいと思います
目次
・TOKYO SUIT AWARD 2018や海外旅行など
・海外で見かける動物、虫に関わる怖い病気について
それではーレッツーモリモリー
・TOKYO SUIT AWARD 2018や海外旅行など
セブ島で開かれたホリエモン祭にも参加してきました
プールからのオーシャンビューは最高ですね
大学のサッカー部の後輩とドバイに行ってきました828mでギネス記録のバージカリファやアトランティスは圧巻でした
ラクダ🐪はドヤ顔具合がめちゃ可愛いです
しかしラクダには怖い病気にかかる危険があることをご存知でしょうか?
詳しくは後の
3.海外で見かける動物に関わる怖い病気について
を見てください
インドのムンバイで船医になるための船員ライセンスを取得してきました!
そして最近MiMiともりもりは誕生日を迎えました´ω`
MiMiが大好きなおやつの時間
世界一周が夢なので買いました
近々実行します
FINEBOYSさんのヘアカタログ2018spring-summerに載っております
以前ギャツビー洗顔料のweb CMでご一緒した片桐仁さんとパシャリ
・海外で見かける動物、虫に関わる怖い病気について
さきほどドバイに出てきた可愛いラクダやコウモリについて
中近東のヒトコブラクダが生息する地域で発生が見られるウイルス性呼吸器疾患で中東呼吸器症候群(Middle East Respiratory Syndrome:MERS)というものがあります。
ラクダ🐪に接触し発熱、咳、息切れや下痢など感染が疑われる方は健康監視の対象となりますので速やかに検疫所に報告してください。
重症急性肺炎になることや命に関わることもあります。なんと致命率は30%です。ワクチンや特効薬は無く基本的には対症療法です。
予防策としては自然宿主とされるコウモリや感染源と考えられているヒトコブラクダに近寄らない、うがい、手洗いをすることです。
僕はラクダさんがどんなに可愛くても触らないようにしました
続いてはイヌ、キツネ、アライグマ、コウモリに関係するものに狂犬病という病気があります。皆さんもご存知かと思いますがなんと犬だけではないのです。
日本、オーストラリア、ニュージーランド、北ヨーロッパなどを除いてほとんどの地域で発生しています。特にアジア、アフリカでは犠牲者が多いです。発展途上国ではイヌなどから感染することが多いのですが、先進国ではキツネ、アライグマ、コウモリなどの森林にいる野生動物が感染源となります。
狂犬病はなんと紀元前から知られている人畜共通感染症(動物由来感染症)で、イヌに限らずほとんどすべての哺乳動物に感染します。
これは一度発症するとなんと致命率はほぼ100%です!
発病を予防するワクチンは存在します。
噛まれる前の免疫(狂犬病暴露前免疫)
事前に狂犬病ワクチンを接種しておくと、現地で動物に噛まれて狂犬病ワクチンを接種した場合に速やかに強力な免疫をつけることができるため、発病を予防する効果がより確実になります。
噛まれた後の発病予防(狂犬病暴露後発病予防)
噛まれたり、引っかかれたりしたらすぐに傷口を石けんと流水で洗浄し早急に現地の医療機関を受診してください。狂犬病ワクチンの接種を初回接種日を0日として0.3.7.14.28日(エッセン方式)必要があれば90日にも接種します。
アジアの一部地域では動物の脳からつくられた旧式の狂犬病ワクチンが未だに使用されており、これは副作用も強く効果も十分でないため注意が必要です。狂犬病ワクチンに加えて、効狂犬病免疫グロブリンの使用が勧められていますが、実際に使用できる地域は限られています。
1番の予防法としてはもちろん知らない動物に触れたり、近づかないことです。可愛い動物でも見るだけで楽しみましょう
また海外に行くと怖いのが皆さんもご存知の通り、虫ですよね。
マラリア、ジカウイルス感染症、デング熱、リケッチア疾患は蚊やダニといった虫に刺されたり、噛まれたりすることでうつります。予防としては虫がいるところを避けることと虫除け対策です。
蚊の行動パターン
ジカ、デング熱、チクングニア熱などを媒介する蚊→日中に活動
マラリアを媒介する蚊→主に、薄暗くなる夕方や明け方、夜暗くなったあとに活動。但し日中も日陰など涼しいところにはいる可能性もある。
虫除け対策としては
・長袖、長ズボンなどで皮膚の露出を減らす。
・網戸、蚊帳を用いる
・虫除け剤を使う。皮膚に使う虫除け剤として推奨されているものに、ディート(DEET:N,N-diethyl-m-toluamide ジエチルトルアミド)、ユーカリ油、ピカリジンがあります。いずれの製品も添付されている説明書の注意書きに沿って使用しでください。DEETは6ヶ月未満の乳児には使用しないことになっています。6ヶ月以上2歳未満は、1日1回。2歳以上12歳未満は、1日1〜3回(厚生労働省による通知)
一般的に高濃度のものの方が、虫除け効果が長く持続持続します。国内ではディート30%が最高濃度です。8時間ごとに塗り直します。
僕はマラリアなどの流行地域に行く際はこのディート30%の虫除け剤を使用しています。
参考文献
・海外渡航者のための予防接種と感染症の知識(高山 直秀,菅原 明彦/著),時空出版,2014
・アメリカ疾病管理予防センター
・FORTH厚生労働省検疫所ホームページ
MiMiちゃんはとっても甘えん坊なのです
おててを添えてMiMiとまったり
それではまた次回の更新をお楽しみにしていて下さいね
Haven't I commanded you? Be strong and courageous. Don't be afraid, neither be dismayed: for the Lord your God is with you wherever you go
(Joshua1:9)わたしはあなたに命じたではないか。強くあれ。雄々しくあれ。恐れてはならない。おののいてはならない。あなたの神、主が、あなたの行く所どこにでも、あなたとともにあるからである
(ヨシュア記1:9)
God bless you