どちらが良い攻撃?【速攻と遅攻】 | 誰も教えてくれないサッカーの上達法
アジア杯優勝の余韻にまだ浸っている私です。

サッカーを見るのもとても面白いし
自分のプレーにいかせてプロのプレーは参考になります。

さて、チームとしてゴール決めるには

速攻がいいのか遅攻がいいのか、つまり、

ボールを奪ってすぐ攻撃に移すほうがいいのか

ボールを奪ってから味方でボールをまわし
様子をうかがいながら、スキを見つけてシュートまで
もっていくのがいいのか

攻撃は主に2種類に分けられます。

バルセロナのようにボールをテンポ良く回して
スキを見つけて一気にスピードを上げて

ゴールを奪うのは見るほうも興奮して
とても印象に残ります。

状況にもよりますが、

基本的に、ボールを奪ってすぐに攻撃を仕掛ける

つまり「速攻」のほうが点を取る確率は高くなります。

少し昔になるのですが、
2002年の日韓ワールドカップでは64試合で
161点ゴールが入りました。

そのうちの75%のゴールが

ボールを奪ってから15秒以内にシュートを打って
入ったものです。

つまり速攻でゴールを奪ったものが7割以上の確率でした。

もちろん、これはあなたのチーム、試合にも
当てはまるはずです。

ボールを奪ったら、まずは速攻を考え

それが無理だと判断したら、その時には

遅攻で、ボールを味方でまわしながらスキを見つけて
攻撃するのが

ゴールを奪うにはいいスタイルではないでしょうか。

次の日本代表の試合はキリンチャレンジカップ2011の
3月25日(金)です。

そのときに、日本代表の攻撃がボールを奪って
15秒以内にシュートが打てたら「いい攻撃」

15秒以上かかってしまったら相手チームは「いい守備」
をした

と判断してもいいのではないかと思います。

一つの目安にしてください。

そのあたりも意識しながら見ると
より深くサッカーを楽しめるようになります。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。