西新宿でランチを食べる時は選択肢が多く何処で食べようかと迷います。
最近ご無沙汰をしている立ち食い蕎麦屋へ行こうと思い
新宿南口地下街の京王モールを歩き
お目当ての『十割蕎麦 さがたに』さんでランチを食べました♪
立ち食い蕎麦の『嵯峨谷』と言えば、
押し出し式製麺機を使用して十割蕎麦の機械打ちを可能にし
十割蕎麦を低価格で食べられることで蕎麦業界に新風を起こしたことで有名です。
さらに蕎麦粉ではなく殻付きの玄蕎麦を仕入れ、
店内の石臼で挽いて製麺するスタイルは画期的でした。
そんな『嵯峨谷』もコロナ禍の影響を受け
次々とお店が閉店して気が付いたときは渋谷本店だけになっていました。
飲食業界の風雲児として注目を集める江波戸千洋氏が経営する
株式会社越後屋が運営していましたがコロナ禍に株式を売却してしまい
現在は株式会社フォーユーが運営を引き継ぎ
屋号を漢字の『嵯峨谷』から平仮名の『さがたに』に変え
閉店した店舗を次々にリニューアル・オープンし、現在に至っています。
以前、新宿の『嵯峨谷』は歌舞伎町入口と小滝橋通りに2店舗ありましたが
新宿京王モールに新規で営業をしています。
再スタートした『さがたに』さんで食べるのは初めてですが
お品書きを確認すると以前より品揃えが多くなっていました。
このメニューは7時~10時までの価格のようです。
◆お品書き(メニュー)
十割蕎麦の「もりそば・かけそば」は450円(税込)と
価格もアップしましたがセットメニューなどが充実していました。
入口の券売機で食券を購入するのは以前と同じですが
画像付きの最新式の券売機に替わり見やすくわかりやすい券売機でした。
以前の『嵯峨谷』では「鯵ご飯セット」ばかり食べていましたが
「梅しらすそば」や「梅しらす丼セット」があり迷いが生じました(笑)
入口には『嵯峨谷』らしく電動石臼製粉機が稼働していました。
◆電動石臼製粉機