昨日は月1回開催される「わいわい蕎麦打ち倶楽部」へ参加しました♪

午後から仕事の予定が入っていたので午前中だけの参加で失礼しました。

 

蕎麦粉は長野県安曇野市産の「信州」、

北海道幌加内産の「ほろみのり」、「キタミツキ」、

北海道産胴搗の「水車」、茨城県常陸太田市産の「常陸秋そば」から

選ぶことができ、私は「常陸秋そば」を選びました。

 
茨城県常陸太田市産の「常陸秋そば」は
石臼挽きの丸抜き細挽の蕎麦粉で60メッシュです。

常陸秋そば  500g、つなぎ粉 100g、水 288g(加水率48%)を準備して

外二八で打ちました。

粉合わせをしてから水回しで水を8割ほど入れました。

初めて「常陸秋そば」を打ちますが、石臼挽きの60メッシュなので

45~46%くらいの加水量となるようなイメージで水を加えていきました。

蕎麦玉を大きなかたまりにまとめ体重をかけながら捏ねていると

副会長から「少し硬そうだね」とアドバイスを受け捏ね方を教えていただき

いつも以上に柔らかくなるまで丁寧に捏ねて円錐形に整えました。

最終的に加水量は46%くらいだったと思います。

捏ね終えてから、蕎麦生地を延ばしていきます。

ここから手のひらで蕎麦生地を綺麗な円盤状になるように押し広げますが

硬さはいつもと同じか僅かに硬かったかもしれない程度です。

麺棒を使って丸く延ばして行きましたがどうしても綺麗な円形にならないのが

今の私の課題です。

この後、四つ出し、本延しを経て蕎麦生地の厚さを1.5㎜くらいに

延ばしましたが熱中のあまり画像を撮り忘れてしまいました(笑)

蕎麦の端が切れることもなく蕎麦生地を畳み俎板の上に置きました。

蕎麦生地の端を切った断面の状態です。

厚さが何とか均一である事を確認してから切り始めました。

この蕎麦は妻・義母が好む細切りにしました。
全部で8束と最後の端の部分とに切り終えたところです。
左上の3束を蕎麦打ち倶楽部へ提供して、残りはタッパに入れて持ち帰りました。
この生舟に打ち終えた蕎麦3束と私のネームプレートを入れて
ここで失礼させてもらいました。
家に帰ってから試食を兼ねて一人ランチを食べました。
打ち立ての蕎麦をせいろで、冷蔵庫にあった身欠きニシンを焼いて食べました。
茹で時間は40秒でしっかりと冷水で締めたせいろです♪
淡い茶を帯びた細切りの蕎麦はつながりも良くいい感じの仕上がりになりました。
エッジの立った蕎麦には微かにホシも混じっていました。
蕎麦の風味も強く、しっかりとしたコシとノド越し良さが美味しかったです。
蕎麦を切った最後の部分は別皿に分けて食べました。
こちらの蕎麦は太さが不揃です。端の部分は蕎麦刺しで食べました♪
薬味は大根おろし、刻み葱、本山葵を摺おろし、ツユは創味のつゆです。
ロシア産の身欠きニシンを焼きましたが少し焼き過ぎてしまいました。
しかし、脂がのって美味しかったです。
残った蕎麦ツユを蕎麦湯で割り、蕎麦スープをしっかりと楽しみました♪
「常陸秋そば」も美味しい蕎麦でしたが、出雲市から蕎麦粉が届いたので
早く出雲蕎麦を打ちたくてウズウズしています(笑)