以前から青梅街道を通る度に気になっていたお蕎麦屋さんがあります。

杉並区役所の近くにある『蕎麦 たぐる』さんです。

いつか機会があれば食べてみたいと思っていましたが

やっとその機会が訪れました♪

最寄り駅は丸の内線南阿佐ヶ谷駅から徒歩7分、青梅街道沿いにあります。

店頭の歩道には「すんきそば」「くるみそば」「そば」のノボリが立っています!

店頭にお品書きが置いてあり中を開いて見ると

アサリの「深川蕎麦」が1,300円(税込)、

薬味の「青じそみょうが」300円(税込)が最初のページにありました。

◆おすすめメニュー

砂糖不使用の「くるみ蕎麦」1,000円(税込)や

甘酒で炊いた特大のきつねさん「きつね蕎麦」900円(税込)がありました。

◆くるみ蕎麦ときつね蕎麦

蕎麦だけを提供しておりうどんはやっていません。

「もり蕎麦・白だし蕎麦」が600円(税込)からあり

大盛りはなく、もり替玉が+200円(税込)です。

◆つけ蕎麦・温かい蕎麦

お品書きを見ると町蕎麦屋のようで蕎麦に対するこだわりを感じました。

ご飯類のメニューも充実していました。

◆冷たい蕎麦・ご飯

甲州ワインを茶碗で飲めるというのが面白そうです。
しかも200円(税込)というのが魅力的です。
◆トッピング
お店に入ると券売機がありました。
私が券売機の前で固まっていたら店主がすかさずヘルプに来てくれました♪
いつもなら「もり蕎麦」600円&「かやくご飯」200円を食べるところですが
店主にヘルプをしてもらったので見栄を張り「鴨ざる」に替玉をつけて
食券を購入しました。
ご年配の店主と女性、ご夫婦なのか花番さんなのかはわかりませんが
お2人で営業していました。
注文してから約10分後に配膳されました。

もり蕎麦と鴨つけ汁、それに替玉のもり蕎麦がついていました。

◆鴨ざる 1,100円(税込)+ 替玉 200円(税込)

やや濃い茶を帯びた細打ちの蕎麦は機械打ちのようでした。

先ずは何もつけずに手繰ると、ほのかに蕎麦の風味がしました。

程よいコシがありましたが個人的にはもう少し茹で時間が短い方が好みです。

信濃1号とは違う味がしたので蕎麦粉をブレンドしているのかもしれません。

所どころにホシが確認できました。

私が一番驚いたのがこの鴨つけ汁です。
東京ではあまり食べたことのない関西風の出汁の効いたつけ汁でした。
以前に滋賀の坂本で食べた「鶴喜」さんの鴨南蛮そばに似た味でした♪

薄くカットした大きめのロースト鴨肉が5枚に葱と春菊の香味野菜が

たっぷりと入っていました。

春菊の入った鴨汁は初めて食べましたが、これが驚くほど鴨と相性が良く

素晴らしく美味しかったです♪

蕎麦湯はポットで提供されました。

残った鴨つけ汁に蕎麦湯をたっぷりと注ぎ極上の鴨蕎麦スープを楽しみました♪

醤油味と言うよりも塩味に近いように感じました。

テーブルに私のお気に入りの八幡屋磯五郎の七味がありました。
残り3分の1になったところで八幡屋磯五郎の七味を入れて楽しみました♪
帰りがけに店主へ蕎麦は自家製麺しているのか質問してみると
二八蕎麦を提供してもらい使っているそうです。
出汁と健康にこだわった蕎麦を食べさせてくれるお蕎麦屋さんでした♪

◆蕎麦 たぐる

東京都杉並区梅里2-40-18

☎ 03(6304)9985

営業時間:11時30分~14時、17時~20時30分

定休日:月曜日、祝日

 

◆店舗案内マップ