今年最初の日本百名山への登山は伯耆国の大山です♪

標高1,709mの大山地方で最高峰の山で

北西側からの姿が別名「伯耆富士」と呼ばれています。

 

今月2日に山開きとなったばかりで天気予報も運よく晴れでした!

当初予定していた登山口近くの駐車場は既に満車になっていたので

第4駐車場に車を停めてから登りました。

 

◆大山

予想外だったのが大山寺参道のお店の殆どが水曜日が定休日となっていました。

下山後に行こうと思っていた日帰り温泉も手打ち蕎麦屋さんも休みでした。

◆大山火の神岳豪円湯院

大山の周辺には食べるところがないので軽くでもお腹に入れようと

営業中のお店を探していると『大山時間Shop 大山寺参道店』がありました!

このお店は鳥取県西部の魅力を地域外に発信するプロジェクトの

「大山時間」が開設したアンテナショップとのことです。

鳥取県の美味しいものを集めて販売しています。

大山寺参道の新名物〝権現だんご〟がメインのようです。

大山寺に祀られている3権現をイメージして3個玉で1串となっています。

権現だんごは、胡麻だんご・れもん餡・草だんご・みかん餡・粒あんの

5種類がありました。

普段は食べない団子ですが、下山してお腹が減り甘い物が食べたかったのと

大山寺の権現様のご利益があると聞くと食べてみようと思いました。

思った以上に気温が高くなったので喉もカラカラになり

ソフトクリームがなかったので大山抹茶ラテフロートと権現だんごを注文しました♪

◆メニュー

アンテナショップと言うことで店内には色々な商品が販売していました。

注文をしてから約3分で用意ができ、イートインの席に座って食べました。

権現だんごの「胡麻だんご」「れもん餡」の2つと「大山抹茶ラテフロート」です。

鳥取県産の米粉を使用した手作りのお団子です。

大山寺に祀られている大智明権現(地蔵菩薩)・霊像権現(観音菩薩)・

利寿権現(文殊菩薩)の3権現様に見立てたお団子にカラフルな餡がのっています。

胡麻だんごは胡麻餡になっていたのは想定外でしたが控えめな甘さでしたので

美味しくいただきました♪

◆権現だんご(1串) 150円(税込)

フロートの種類は、地元の素材を使用したものを中心に9種類があり

フロートの上には大山乳業の牛乳と生クリームを使ったジェラートがのっています。

少し甘く渋みの効いた抹茶味のラテフロートに抹茶のジェラートがグッドでした!

◆大山抹茶ラテフロート 600円(税込)

◆大山時間Shop 大山寺参道店

鳥取県西伯耆郡大山町大山116-5

☎:0859(57)9083

営業時間:10時~17時

定休日:年末年始

 

◆店舗案内マップ

最高点は剣ヶ峰ですが、剣ヶ峰に至る縦走路が通行止めになっているため

2番目に高い弥山(標高1,709m)を頂上となっています。

前日訪れた島根半島の美保神社方面が綺麗に望めました。

◆大山から米子方面を望む

残念ながら松江方面は雲がかかり宍道湖や中海を望むことはできませんでした。

◆大山から松江方面を望む

かつては大山寺の本社でしたが明治初期の神仏分離によって

大神山神社の奥宮となりました。

社殿は一部補修工事中でしたが西日本最大級の権現造の建物は立派でした。

◆大神山神社奥宮

大山信仰の始まりはやう1300年以上も前になります。

行者たちの荒修行の場として崇拝され、奈良時代となる718年に金連上人によって

「大山寺」が開創・創建されたことに始まります。

◆大山寺