昨日は赤羽へ行く途中、王子にある町蕎麦屋の
『無識庵 越後屋』さんでランチを食べました♪
明治41年(1908年)創業の老舗のお蕎麦屋さんで
現在は4代目が跡を継いでいます。
最寄り駅はJR王子駅から徒歩8分、北区役所の斜め向かい側に
ビルを建て替えてリニューアルオープンしたお店で営業しています。
このお店は「東京二八蕎麦」の加盟店です。
店頭のお品書きを確認すると「せいろ・かけ」が850円(税込)、
十割そばの「生粉打」が1,200円(税込)です。
蕎麦だけでなく饂飩もあります。
変わり蕎麦は「茶そば」でした。
お店に入るとテーブル席は全て埋まっていたので
大きなガラス張りの蕎麦打ち場の横にあるカウンター席に座りました。
去年の夏に訪れた時は平日だったので日替りランチがありましたが
日曜日は残念ながらありませんでした。
ランチセットがないのなら「せいろ」か「生粉打」、
または「茶そば」を食べるところですが「梅おろしそば」にしました♪
◆お品書き
以前は〝王子シリーズ〟があったのかは覚えていませんが
「王子のきつね」「王子のたぬき」「星の王子様」などがありました。
ほぼ満席のため注文してから約25分後に着膳しました。
梅おろしそば、徳利に入った蕎麦ツユ、猪口、薬味は刻み葱がついていました。
◆梅おろしそば 1,100円(税込)
淡い茶を帯びた細打ちの蕎麦はエッジの立った端正な仕上がりでした。
梅肉、大根おろし、大葉、カイワレ大根をのせあっさりとした蕎麦です。
栃木県真岡市の蕎麦農家と直接契約した蕎麦を二八で打っているそうです。
何もつけずに手繰るとほのかに蕎麦の風味が楽しめ
コシのあるノド越しの良い美味しい蕎麦でした。
蕎麦ツユを上からぶっかけてよく混ぜながら一気に食べました。
このメニューは真似できそうなので家か北海道で作ってみます♪
蕎麦を食べ終わっても蕎麦湯が出て来る気配がなかったので
会計をしようと席を立ちかけた時、娘さんらしい花番さんが
「蕎麦湯はありませんか?」と声を掛けてくれて急ぎ厨房へ行き
茹で釜から熱々の蕎麦湯を持って来てくれました♪
蕎麦湯に飢えていたので直ぐに蕎麦湯を注ぎ蕎麦スープを楽しみました。
蕎麦湯の画像は飲み終えた後のものになります。
娘さんはきっと良い女将さんになるだろうと期待してお店を出ました♪
◆無識庵 越後屋
東京都北区王子本町1-21-4
☎:03(3900)5904
営業時間:11時30分~13時30分、17時~不明
定休日:水曜日
◆店舗案内マップ