今回の伊豆温泉旅行は、私の還暦祝いに妻が2月下旬頃に

私の大好きな海鮮料理が評判の温泉宿を予約してくれました。

東伊豆にある『伊豆片瀬温泉 お宿しらなみ』さんです♪

 

午後になって雨が上がったものの天気が不安定でしたので

何処にも観光はせずに15時前にチェックインしました。

家族経営の小さな宿ですが

海鮮料理をこれでもかと云うくらいに食べさせてくれるのが気に入っています!

コロナが流行する前に訪れて以来となり懐かしい感じがしました。

 

◆伊豆片瀬温泉 お宿しらなみ

お部屋は和室の10畳+3畳の広さがあり窓からは相模湾と宿の庭が望めます。

このお部屋で落ち着いてお食事が出来るのも気に入っています。

建物は古いのでお部屋にネット環境が整っていないのがミソですが

小さいながらも露天風呂がついた源泉かけ流しの温泉もあります。

三島の桜家さんで美味しい鰻を食べ、江間のいちごプラザでイチゴパフェを

食べたのでお腹は全く空いていませんでした。

晩ご飯までどうやってお腹を空かせようかと思っているところに

女将さん手作りのウエルカム・スイーツを出してくれました!

しかも私の苦手な白玉小豆でした。

妻が私の分を食べてくれなかったので残すのは失礼だと思い一気に食べました。

甘さを抑え素材の美味しさをそのまま味わえたのには驚きました!

これを機会に甘いスィーツに開眼したのかもしれません(笑)

晩ご飯は18時30分からで女将さんが料理をお部屋に運んで来てくれました。

6~7年ぶりなので完食できるかが心配でした。

先付けは、車海老煮、昆布と人参の和え物、イカの塩辛に似たような摘まみに

甘酢に漬けた大根の飾り切りが美しくて食べるのが勿体ないほどでした。

出汁がたっぷりと効いた茶碗蒸しも美味しかったです。

食前酒には梅酒が付いていました。

豪華な舟盛りは、

アジ、甘えび、カンパチ、ホウボウ、マグロの五種盛りですが

とにかく初老の夫婦が食べるのにはボリュームがあります。

新鮮なアジを厚く大きく切ってあるので食べ応えは十分でした♪

グラスの生ビールが一杯サービスでついています♪

この宿に泊まる一番の楽しみが大きな金目鯛の姿煮です♪
二人で食べるには金目鯛の姿煮と刺身の舟盛りだけでお腹がいっぱいになります。

ドリンクメニューがありましたが、各お部屋のサービスは女将さん一人が

担当されているようで忙しそうに動き回っていました。

◆ドリンクメニュー

もう少しだけビールで喉を潤したかったので

冷蔵庫から缶ビールを出して飲みました。


料理長手作りのローストビーフとポテトサラダです。

専用のタレにつけて食べました♪

サーモンのカルパッチョもボリュームがあります。

このカルパッチョもローストビーフも1人1皿なので私も妻も既に満腹になりました!


冷酒は伊豆で唯一の酒蔵である万大醸造の鶴生 本醸造 生貯蔵です。

日本酒度-3.0のスッキリとした辛口にお酒です。

この「鶴生」の名付け親は子爵・海軍中将の小笠原長生氏です。

海鮮鍋でタコをしゃぶしゃぶにして食べました。

タコしゃぶだけを食べようと思いましたが結局は全部食べてしまいました。

出来れば胡麻タレよりもポン酢で食べたかったです。


女将さんにもう食べられないとギブアップ宣言をしましたが

「ひと口だけでも結構ですから」と言って、クチナシで色を付けた

グリーンピースの炊き込みご飯、味噌汁、香の物を出してくれました。

一気にペースダウンをしながらも何とか残さずに完食しました!

デザートは、新鮮で甘いイチゴ、チョコ?ケーキ、くず餅でした。

動けないほど満腹になり温泉に入ることも出来ずブログをアップして寝ました。

翌朝、起きて直ぐに窓から天気を確認すると曇っていましたが

朝焼けの中に大島が浮かんで見えました。

7時30分にお部屋で朝食を食べました♪

この日の天気予報は晴れ、テレビでは雲のない富士山が映し出されていました。

チャックアウト後は、大室山、熱海、時間があれば小田原を周って帰る予定です。

ランチは何処で食べられるかわからないのでしっかりと食べました。

◆朝食

食後にはコーヒーを出してくれました♪

チェックアウトする時に宿の庭園を見ると青空が広がっていました。

◆お宿しらなみ

静岡県賀茂郡東伊豆町片瀬575-7

TEL:0557(23)0886

 

◆店舗周辺マップ

伊豆片瀬温泉から車で約20分のところにある大室山のさくらの里に

桜を見に行きました♪

◆大室山 さくらの里

桜と桜の間から富士山が見えました♪

◆さくらの里から富士山を望む

天気が良いので大室山の頂上までリフトで登ることにしました。

大室山の頂上をぐるりと1周回ってから再びリフトで下山しました。

◆大室山の山頂から富士山を望む

◆大室山から富士山を望む