高田馬場にある人気の蕎麦屋『手打そば もり』さんでランチを食べました♪

最寄り駅は副都心線の西早稲田駅から徒歩2分、

JR高田馬場駅から徒歩7分、明治通りの路面で営業しています。

カウンター8席だけの小ぢんまりとしたお店で

代替わりをした店主と若い花番さんとで切り盛りをしていました。

この店の蕎麦は北海道石狩沼田産の「キタワセ」の新蕎麦を石臼挽きにし、

二八で打った蕎麦を提供しています。

この日の変わり蕎麦は「柚子切り」でした♪

昨年の夏以来の訪問となり、お品書きを見ると、

「せいろ」800円 ⇒ 950円(税込)、「かけ」950円 ⇒ 1,000円(税込)に

価格がアップしていました。

この店ではいつも「三色そば」を食べているので

今回も同じように「三色そば」を注文しました。

因みに「三色そば」は1,100円 ⇒ 1,250円(税込)になりました。

◆おしながき

このお店には仕事の途中でランチを食べにしか訪れたことがありませんが

一度蕎麦前から楽しみたいと思っているお店です。

◆酒肴

日本酒も魅力的な銘柄が揃っています。

ここで「三色そば」を注文すると1枚ずつ出してくれるのが魅力です。

最初は「変わり蕎麦」の「柚子切り」を提供してくれました。

徳利に入った蕎麦ツユと蕎麦猪口が付いています。

◆三色そば 1,250円(税込)

薬味は本山葵、大根おろし、刻み葱です。

「柚子切り」は、パッと見ると更科(白雪)と見間違うような

真っ白で透き通った細打ちの美しい仕上がりの蕎麦でした。

こんなふうに蕎麦が打てたらいいなぁと思いながら手繰ると

細打ちですがしっかりとしたコシがあり喉ごしのいい美味しい蕎麦でした♪

ほのかに柑橘系の柚子の香りが楽しめ、さっぱりとした味わいでした。

そのままで食べた後に、薬味は使わず蕎麦ツユに少しだけつけて食べました。

2枚目は「せいろ」が提供されました。

淡い茶色を帯びた細切りの蕎麦はエッジの立った端正な仕上がりでした。

この蕎麦もしっかりとしたコシがありノド越しの申し分ない美味しい蕎麦です。

蕎麦ツユに刻んだ葱を入れてから、大根おろしをつけて、

次に本山葵をつけてそれぞれの薬味を楽しみながら食べました♪

3枚目は私の一番楽しみにしていた「田舎そば」です。

色黒の細打ちの蕎麦で、ホシが散りばめられているのが確認でき

見るからに美味しそうでした。

この蕎麦には塩が合うそうで塩を一緒に出してくれました。

蕎麦の香りとコシの強い野性味の溢れる味覚が魅力の蕎麦です。

最初は塩をつけて食べましたが、途中から本山葵をつけてたべました♪

蕎麦粉を加えた白濁で濃厚な蕎麦湯を出してくれました。

蕎麦ツユが結構残っていたので極上の蕎麦スープを3杯楽しめました♪

価格はアップしましたが、いつもと変わらぬ美味しい蕎麦が食べられ

今年最初の訪問となったので店主に挨拶をしてお店を出ました。

◆手打そば もり

東京都新宿区高田馬場1-3-10

営業時間:11時30分~14時30分、18時~20時30分

定休日:月・火曜日

 

◆店舗案内マップ