昨日が仕事始めとなりました。

今年最初の外食ランチはやっぱり蕎麦でスタートしました♪

午前中は吉祥寺で仕事をしていたので人気蕎麦屋の『中清』さんで食べました!

ブロ友さんがよくこのお店で蕎麦前から楽しんでいるブログを見て

是非一度食べに行きたいと思っていたお店です。

 

大正12年に創業された吉祥寺で人気の老舗蕎麦屋さんです。

最寄り駅は吉祥寺駅から徒歩13分、五日市街道沿いにあり

道路を挟んで向かい側のコインパーキングに車を停めて店へ向かいました。

お店の入口横には、この店の常連客であった詩人・清水昶の

「桃源とは  こんな宿りや  独酌す  清水昶」の詩が掲げてありました。

開店してから15分ほど過ぎてお店に入るとテーブル席は全て埋まっていましたが

入口近くのテーブルに相席をさせてもらうことができました。

奥の壁には飲みたいと思う銘柄の日本酒がズラリと並んでいます。

お品書きを見ると、更科のような「あずませいろ」と田舎蕎麦のような

「さとせいろ」が750円(税込)、「生粉打ちそば」が1,000円(税込)、

「粗挽きそば」が1,100円(税込)と4種類の手打ち蕎麦がありました。

大盛は300円増しになりますが、生粉打ちと粗挽きは大盛がありません。

◆お品書き(そば)

鍋物の饂飩や丼物など種類が豊富ですが、蕎麦前のメニューが

兎に角たくさんあり、酒飲みには眺めているだけで嬉しくなってきます。

◆お品書き(鍋物・ご飯物・一品料理)

「さとせいろ」か「粗挽きそば」のどちらを食べようかと迷いましたが

今年最初の外食ランチなので「鴨せいろ」を注文しました。

◆お品書き(一品料理)

満席ということもあり注文してから約20分後に着膳しました。

「鴨せいろ」の蕎麦は「さとせいろ」が提供されボリュームもありました。

鴨汁、お浸し、薬味は万能ねぎが付いていました。

因みに「粗挽きそば」に変更する場合は+250円(税込)になります。

◆鴨せいろ  1,150円(税込)

蕎麦は玄蕎麦をそのまま粉に挽いて、二八で打った「さとせいろ」となります。

色黒の田舎風の細打ちの蕎麦で綺麗な仕上がりになっていました。

蕎麦の香りとコシの強い野性味の溢れる味覚が魅力の蕎麦です。

この蕎麦だけでも十分に美味しかったのですが、次は鴨汁に付けて食べました♪

鴨汁はマガモとアヒルの間に生まれる合鴨の抱き身と、鴨の油で炒めた分葱を

出し汁で合わせたもので、鴨肉の旨味が効いた深いコクと味わいがありました。

鴨肉は思ったより小さめに切られていましたが、

柔らかくて美味しい鴨肉で、鴨汁にたっぷりとつけて一気に平らげました♪

箸休めにお浸しを食べてから蕎麦スープを楽しむことにしました。

蕎麦を食べ終わる頃に女将さんが蕎麦湯を出してくれました。

釜湯をそのままの状態で提供されたようでした。

期待通りに蕎麦は美味しかったのですが、仕事途中であったため

蕎麦前が出来なかったのが残念でした。

次回は是非とも蕎麦前から楽しみたいと思います!

◆中清(なかせい)

東京都武蔵野市吉祥寺本町4-4-15

☎ 0422(21)2891

営業時間:11時30分~15時、17時~22時(平日)、11時30分~22時(土日)

定休日:水曜日、月1回木曜日

 

◆店舗案内マップ