現在、調布の深大寺で開催されている「深大寺そばまつり」に

今週の月曜日は『湧水』さんでランチを食べてから

蕎麦屋の食べ歩きをしようと思っていましたが、行きたいお店の

『一休庵』さんが定休日だったので日を改め今日ランチを食べました♪

 

一休庵さんは、深大寺の山門脇の亀島弁財天池の前にあり、

入口横の大きな水車と狸の置物が目印です。

◆一休庵

亀島弁財天池の前の参道からガラス越しに蕎麦打ち場が見えます。

深大寺周辺の蕎麦屋では現在唯一、「一休庵」さんだけが

完全自家製粉の蕎麦粉で打つ蕎麦を提供しているそうです。

この店では、

「十割そば」1,100円(税込)、そば粉九割の「一休そば」1,050円(税込)、

そば粉八割の「八割そば」880円(税込)の3種類があります。

◆お品書き

期間限定で「柚子そば」1,150円(税込)もがありました。

古民家風の建物に入ると、落ち着いた雰囲気の店内でテーブル席とお座敷があり

空いているテーブル席に座りました。

座った席の真後ろが蕎麦打ち場になっており、

大きなガラスの向こうに亀島弁財天池が見えました。

手打ち八割蕎麦の「もりそば」を注文し、本山葵150円(税込)をト

ッピングすると約3分後に着膳しました。

もりそば、徳利に入った蕎麦ツユ、蕎麦猪口、薬味は刻み葱、蕎麦湯、

トッピングした静岡県産の本山葵がついていました。

◆もりそば 880円(税込)

淡い茶を帯びた中細打ちの蕎麦はエッジの立った見事な仕上がりで

見た瞬間に美味しいということが伝わってきました!

摺りたてのフレッシュな香りとクリーミーな本山葵をつけると

一段と蕎麦の美味しさが引き立ちました。

そして出汁の効いたやや濃いめの蕎麦ツユは汁二分でいただきました。

釜湯をそのままの状態で出したような蕎麦湯を

残った蕎麦ツユで割り、極上の蕎麦スープを3杯楽しみました♪

深大寺の蕎麦屋さんの中では一番値段が高いと思いますが

蕎麦に対するこだわりがあり、期待通りに美味しい蕎麦をいただきました♪

会計カウンターの上に店内の石臼で製粉した蕎麦粉が置いてありました。

そこに店主の内野氏がいらしたので、今年1月にテレビ東京の

「ニッポン行きたい人応援団」でこの店のことを見たと伝えると、

嬉しそうに今月中旬にまた放送されるとの情報をいただきました。

2021年に開催された東京オリンピックの男子サーフィンで銀メダルを

獲得した五十嵐カノア選手は甥っ子さんになります。

◆第42回 深大寺そばまつり

◆一休庵

東京都調布市深大寺元町5-11-2

☎:042(482)6773

営業時間:11時~15時(平日)、~15時30分(土日祝)

定休日:月曜日

 

◆深大寺周辺マップ