何度か空振りしていた阿佐ヶ谷の『手打ち 達吉』さんでランチを食べました♪

阿佐ヶ谷駅北口から徒歩3分、商店街に面した1階で営業しています。

店名の由来は伝統工芸家の藤井達吉氏に因んでおり、

店主は藤井達吉氏の曾孫さんになるそうです。

開店時間に合わせて訪れると、店主が蕎麦を打っているところでした。

このお店は店主と女将さんの夫婦で切り盛りして今年の11月で10周年を迎えます。

その女将さんが手術を行うことになり、10月21日~来年1月31日まで長期休業

されると、ブロ友のまあやんさんのブログを見て知りました。

店頭の看板に「お詫び」と書かれた貼り紙がありました。

「怪我により歩行が困難な状況での接客となる為、対応に時間がかかります。

・・・・・・時間に余裕がない、お急ぎのお客様には対応が出来ず、

ご迷惑をお掛けしてしまう為、大変申し訳ございませんが

ご入店を再度ご検討くださいます様、宜しくお願い申し上げます。」

と書いてあるのを読み、心を落ち着けてからお店に入りました。

石臼挽き自家製粉の手打ち蕎麦の「もり・かけ」が770円(税込)からあります。

大盛りは+100円(税込)、+50円(税込)で田舎蕎麦に変更もできます。

今日の蕎麦を確認すると、通常の蕎麦が栃木県真岡市産の「キタワセ」、

田舎蕎麦が茨城県神田山産の「常陸秋そば」となっていました。

蕎麦の他に、粉にこだわった手打うどんも提供していますが、

「しばらくうどんはお休みします」とお品書きに書いてありました。

◆お品書き(蕎麦・うどん)

このページの一品料理は夜のメニューになります。

比叡湯葉刺身、活〆穴子の一本揚げ、あいやき(合鴨のロースト)と

食べてみたいと思うメニューが並んでいました。

◆お品書き(一品料理)

前回は「田舎そば」(粗挽き太打ち蕎麦)を食べたので、

今回は「辛味大根おろし」を大盛りで注文しました。

◆お品書き(お飲みもの)

注文してから約9分後に女将さんが運んできてくれました。

大もり、徳利に入ったツユ、蕎麦猪口、薬味の辛味大根、刻み葱です。

◆辛味大根おろし  950円(税込)+大盛り 100円(税込)

やや茶色を帯びた挽ぐるみ細打ちの外一蕎麦は、見るからに美味しそうです♪

先ずは何もつけず口に入れると、ほのかに蕎麦の風味が楽しめました。

嚙みしめる度に蕎麦の甘さが口の中に広がる美味しい蕎麦です。

前回食べた田舎蕎麦と比べたら少し柔らかく感じましたが問題ありません。

辛味大根おろしを蕎麦にのせていただくと、食べた後から鼻にツーンとくる

辛さが堪りません。出汁の効いたやや濃いめのツユに汁二分でいただきました。

残りの辛味大根おろしを蕎麦猪口に入れ、ツユを加えてから一気に平らげました。

蕎麦を食べ終え、ゆっくりと爪楊枝で歯を整えていると

女将さんが熱々の蕎麦湯を持って来てくれました。

残ったツユに濃さを調整した蕎麦湯で割り、極上の蕎麦スープを楽しみました。

美味しい蕎麦が堪能でき大満足のランチをいただきました♪

女将さんに「休業する前に又来ますね」と云うと、

嬉しそうに笑顔で「お待ちしております」と返してくれたので

もう1・2回は来ない訳にはいかなくなりました!

◆手打ち 達吉

東京都杉並区阿佐谷北2-15-4

☎:03(5327)8741

営業時間:11時30分~14時30分、17時30分~22時

定休日:水曜日

※女将さん怪我の具合により臨時休業する場合があります

 

◆店舗案内マップ

今夜はこれから仮眠をとり、早朝から北アルプスへ登山へ出掛けます。

コメントのお返事など明日の夜になると思いますので

宜しくお願い致しますm(__)m