自家製の蕎麦ツユ作りを始めてから「出汁つゆ」が切れたので

出勤前の朝に「出汁つゆ」を作ってから出社しました。

 

前回は昆布、干し椎茸、鰹節、鯖節を使って出汁を取ったので

今回は昆布、干し椎茸、いりこを使って出汁を取りました。

前日の夜に昆布と干し椎茸、いりこを水に入れて一晩置いておきました。

一晩置いてから火に掛けて出来上がったのがこの「出汁つゆ」です♪

出汁つゆの出来が気になったので、冷凍保存しておいた出雲産の
外二八で打った蕎麦で味見をしました。
やはり蕎麦ツユで食べると出汁は効いていますがイメージと違う味になりました。
味見をした後に薬味をのせて「冷しシラスおろし豆腐そば」にして食べました♪
冷しぶっかけで食べるとこのツユでも十分にイケました(笑)

昨日は「わいわい蕎麦打ち倶楽部」へ行って来ました♪

今回は半日で早退せず、打った蕎麦の試食も含め最後まで参加しました。

今回の蕎麦粉は、長野県安曇野市産の「信州」、北海道産胴搗の「水車」、
茨城県常陸太田市産の「常陸秋そば」、北海道幌加内産の「キタミツキ」から

選ぶことができ、私は「常陸秋そば」を選びました。

北海道幌加内産の「キタミツキ」は誰も選ぶ人がいなかったようで

新たに福井県福井市産の「夏新そば」が新たに加えてありました。

 

もっと早く福井産の「夏新そば」があるのがわかれば間違いなく選びました!

今回は茨城県常陸太田市産の「常陸秋そば」、
石臼挽きの丸抜き細挽の蕎麦粉 60メッシュを打ちました。

常陸秋そば  500g、つなぎ粉 100g、水 288g(加水率48%)を準備して

いつものように外二八で打ちました。

先月も同じ蕎麦粉を打っているので最初に水を8割ほど入れました。

更に水を加え、感覚的には45%くらいになったところで急に柔らかくなりました。

いつも以上に柔らかくなってしまった蕎麦玉を円錐形に整えました。

蕎麦玉の円錐形の先端を手でつぶし蕎麦生地を延ばしていきます。

手のひらで蕎麦生地を綺麗な円盤状になるように押し広げますが

蕎麦生地が柔らかいので簡単に延びました。

麺棒を使って丸型に広げていきましたが蕎麦生地が柔らかいので

いつも以上に延ばし過ぎてしまいました。相変わらず形も歪です(笑)


四つ出しを終えたところです。

ここから蕎麦生地を延ばして蕎麦に仕上げていきます。

本延しを終えたところですが、昨日も綺麗な四角形に出来ませんでした。

蕎麦生地を畳み打ち粉の布団に包み込むように俎板の上に置きました。

今回は全て中細切りにしました。1人前(25回)切ったところです。

全部で7束と半分が出来上がりましたが、3束を蕎麦打ち倶楽部へ提供して、
残りはタッパに入れて持ち帰りました♪
 
「わいわい蕎麦打ち倶楽部」のベテラン会員さんが打った蕎麦を
試食させてもらいました。
この蕎麦は長野県安曇野産の「信州」です。
「信州」は信濃1号をベースにした蕎麦粉で
蕎麦打ち俱楽部では一番人気のある蕎麦粉です。
淡い茶を帯びた細打ちの蕎麦で綺麗に仕上がった蕎麦です。
蕎麦ツユは既製品の麺つゆを薄めて食べましたが薬味がないのは残念です。
2枚目は福井県福井市産の「夏新そば」です。
「信州」と比べ緑がかった綺麗な色をした蕎麦です。
極細打ちの蕎麦で女性好みの仕上がりです。
フレッシュな感じの蕎麦で美味しかったです♪
3枚目は私が打った茨城県常陸太田市産の「常陸秋そば」です。
自分で打った蕎麦を自分で茹でて食べました♪
3種類の中では一番濃い色をしていました。
1枚目と2枚目に比べ蕎麦の太さが太く感じますが
私にとって一番好みの太さで切りました。
多加水気味の蕎麦生地が気になりましたが繋がりも良く美味しかったです♪
4枚目もベテラン会員さんが打った長野県安曇野市産の「信州」です。
こちらの蕎麦も極細打ちの蕎麦に仕上げていました。
最後に食べたのが北海道産の蕎麦粉をベースにした胴撞き蕎麦の「水車」です。
「水車」と言うのは製粉所の商標ですが、キタワセに似たような味で
4種類の中では一番クセの無いシンプルな味に感じました。
今回は蕎麦打ち俱楽部に最後まで参加していたので
4種類の蕎麦を食べ比べさせてもらいました。
自分が打った蕎麦は勿論美味しいのですが、
皆さんが打った蕎麦を試食するととても刺激になりました!
蕎麦を食べ終えてから蕎麦粉を加えていない濃厚な蕎麦湯を楽しみました♪
8月の夏休みは北海道の実家へ行って蕎麦打ちをするので
「わいわい蕎麦打ち倶楽部」はお休みさせてもらうことになりました。

今年になって『みとう庵』さんに定期的に通っています!

特に大塚のお店が気に入っているので5月以来の訪問となりました♪

 

立ち食い蕎麦ファンの間では絶大な人気のある『みとう庵』さんは

老舗製麵所の野川麺業(株)が運営する立ち食い蕎麦屋で

霞が関の官庁内を中心とした店舗展開をしていましたが

最近では大手町や品川などにも出店し、

汐留や天王洲の『香灯庵』は業務提携している店舗になります。

本日のおすすめは「冷たぬきミニかき揚げ丼付」が800円でした。

◆本日のおすすめ

店頭に券売機が置いてあるので立ち食い蕎麦屋のカテゴリーに入りますが

この券売機が無ければ普通の町蕎麦屋で通ると思います。

店頭や店内にもメニューが無いのでこの券売機を見て食べるものを決めます。

包丁切りの蕎麦の「もりそば(350g)」が500円(税込)、

大盛(450g)が600円(税込)です。

兎に角、蕎麦が美味しいので蕎麦の大盛は必須です(笑)

今回は「天丼セット(大盛)」を食べることにしました♪

◆券売機 メニュー

大塚店はご高齢のベテラン店主がいつも通りに切り盛りしていました。

蕎麦は自社で製麺した蕎麦生地を店内で包丁切りにして提供しているので

立ち食い蕎麦屋で手打ち蕎麦と変わらないクオリティの蕎麦が味わえます♪

注文をしてから約3分後に着膳しました。

天ぷらは注文を受けてから目の前で揚げてくれるのも魅力です。

もり蕎麦(大盛)、ミニ天丼、蕎麦ツユ、薬味は山葵、刻み葱のセットです。

◆天丼セット(大盛)  880円(税込)

淡い茶を帯びた極細の蕎麦はエッジが立った包丁切りの蕎麦です。

みとう庵さんの他の店舗でもこれだけ極細の蕎麦が食べられるのはここだけです。

何もつけずに手繰ると蕎麦の風味を楽しむことができ、

立ち食い蕎麦とは思えないようなクオリティの高い蕎麦を提供しています。

二八蕎麦らしくコシ・ノド越し共に申し分のない美味しい蕎麦です。

しかも450gというボリュームが蕎麦好きには堪りません!

揚げたての3種類の天ぷら(海老、かぼちゃ、ゴーヤ)をのせた

ミニ天丼もボリューム的に丁度良いサイズです。

天ぷらのタレも甘過ぎず、掛け過ぎずいい塩梅なのが嬉しいです♪

蕎麦を食べ終えてからカウンターに置いてある蕎麦湯を

残った蕎麦ツユに注ぎ蕎麦スープを楽しみながらミニ天丼を食べました。

ブロ友のlovebeefcutletさんに教えていただいたのですが

大塚店は直営のお店ではないそうです。

どおりでいつもご高齢の店主が切り盛りして安定的な美味しい蕎麦を

提供していると思っていました。

『みとう庵』さんの中でも大塚店でないとこの蕎麦は食べられません!

◆みとう庵 大塚店

東京都豊島区南大塚3-49-8

☎:03(3982)3035

営業時間:11時~15時、16時~18時(平日)、11時~15時(土祝)

※蕎麦がなくなり次第閉店

定休日:日曜日

 

◆店舗案内マップ

約2年半ぶりに大岡山の『そば縁肆 さか本』さんでランチを食べました♪

最近、大岡山で蕎麦を食べる時は『志波田』さんか

立ち食い蕎麦屋の『よりみち』さんで食べることが多かったので久々の訪問です。

最寄り駅は大岡山駅から徒歩2分、北口商店街に面して

雰囲気の良い和モダンの店構えのお店です。

 

昭和27年(1952年)創業の老舗の蕎麦屋さんですが

先代が「地方の若者を修行させ暖簾分けをする」という独特の求人方法により

関東近郊に『さか本』と名乗る蕎麦屋さんが多数あります。

そしてこのお店が『さか本』の総本店になります。

店頭のメニューを確認すると、小さな丼(野菜天丼・とろろ飯丼・天丼・

かつ丼)と小さな蕎麦がセットになった「小さなお楽しみ膳」と

ねぎとろサーモン丼と冷し揚げ出し茄子、小さな蕎麦が付いた

「日替わり膳」が目を惹きました♪

◆お昼の御膳

11時45分頃に訪れると7割ほど席が埋まり

中央の大きな木製カウンターの席に案内されました。

◆お昼の御膳・冷たいそば うどん

「せいろ・かけ」が880円(税込)からあり、大盛は+300円(税込)です。
私の好きなぶっかけ蕎麦の種類が色々ありましたが
注文したのは「日替わり膳」を冷たい蕎麦でお願いしました。
◆温かいそば  うどん・丼
以前に食べた時は冬の寒い季節でしたので「鴨南蛮そば」を食べましたが
コシのない蕎麦にガッカリして足が遠退いてしまいました。
しかし、冷たい蕎麦を食べてからお店の判断をしようと思い再訪問しました。
◆お飲み物・デザート

注文をしてから約4分後に蕎麦を除いて着膳しました。

ねぎとろサーモン丼、冷し揚げ出し茄子、柴漬け、味噌汁、

蕎麦ツユ、薬味(本山葵、刻み葱)、デザートが付いていました。

◆日替わり膳 1,200円(税込)

料理を撮影しているとミニ蕎麦も運ばれて来ました。
淡い茶を帯びた細打ちの蕎麦でボリュームもミニサイズです。
所どころにホシらしきものが確認できました。
程よいコシがありノド越しの良い美味しい蕎麦でした。
この細打ちの蕎麦は温蕎麦より冷たい蕎麦の方が美味しいように感じました。
白濁で濃厚な蕎麦湯を提供してくれたので
味噌汁と併用しながら蕎麦スープも楽しめました♪
蕎麦を食べ終えてからねぎとろサーモン丼を食べました♪
この冷し揚げ出し茄子は上品な味で美味しかったです。
デザートの柚子ゼリーもこの季節にピッタリで美味しくいただきました♪
このお店からも近い『志波田』さんも同じような日替わりランチがあり
どちらのお店で食べるか迷うことになりそうです(笑)

◆そば縁肆(そばえにし) さか本

東京都大田区北千束1-42-1

☎:03(3718)8101

営業時間:11時30分~15時、17時30分~21時30分

定休日:月曜日

 

◆店舗案内マップ