簡単な蕎麦スプラウト(蕎麦もやし) | そば雅 (そば打ち職人)

そば雅 (そば打ち職人)

長野へ出掛けた帰り道に檜の麺棒を購入したのがキッカケで蕎麦打ちに挑戦しましたが実に難しく、美味しい手打ち蕎麦を極めようと独学で研鑽。
今では蕎麦の奥深さに魅了され、少しでもこの思いを広めたい、と思っています。

産直取り寄せなどで最近人気の蕎麦もやしを作ってみました。

蕎麦スプラウト(植物の新芽・若芽)ともいわれていますが、地方によっては(蕎麦萌え・蕎麦苗・蕎麦貝割れ)の呼び名も。

 

ポリフェノールの一種であるルチン、ビタミンA1・B1・B12、の他にミネラルや豊富な食物繊維を含みます。

既に江戸時代の料理指南書に記載があり、大名の茶懐石にも採り入れられていたという記録もあるようです。

 

蕎麦スプラウトは自宅で簡単にできます。

 

 

 

 

 

 

 

土(又はカット綿)を入れた器の表面に玄蕎麦を敷き詰め、時々水差しをするだけで凡そ10日間で育ちます(写真は種蒔き後10日間)

根元からハサミで切ってポリ袋に入れ冷蔵庫で保管すれば一週間は保ちます。

根元が赤いのはポリフェノールが含まれているから。

味に癖がないので、炒め物・サラダ・冷や奴・お吸い物、等々巾広く使えます。

 

玄蕎麦購入については1㎏単位という製粉会社もありますが、安いものですし、生命力が強いので特別な保管をしなくても10年程は生きています。

 

 

 

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