民話 (瓜子姫) | そば雅 (そば打ち職人)

そば雅 (そば打ち職人)

長野へ出掛けた帰り道に檜の麺棒を購入したのがキッカケで蕎麦打ちに挑戦しましたが実に難しく、美味しい手打ち蕎麦を極めようと独学で研鑽。
今では蕎麦の奥深さに魅了され、少しでもこの思いを広めたい、と思っています。

日本全国に分布する民話で、地方によって様々なパターンがあるようです。

 

-代表的な民話・要旨-

会津近在で瓜から生まれた瓜子姫は、お爺さんとお婆さんに大変大事にされて育ちましたが、日課は綺麗な声で歌いながら機織りをすることでした。

領主に見初められて輿入れとなる日、天の邪鬼は瓜姫を納屋に監禁し、瓜姫に化けた自分が城内に乗り込むことにしました。

途中休憩していると一羽の白鳥が飛んできて「駕籠の中は天の邪鬼・瓜子姫は納屋の中」と啼きました。

付き添っていた家老が駕籠の中の天の邪鬼を見破り、引きずり出しました。

近くの麦畑へ引っ張っていき、一刀の下で首を刎ねましたが、その飛び散った血汐で蕎麦の茎は真っ赤に染まりました。

飛び去った白鳥は蕎麦の花の精であったそうです。 (蕎麦の白い花・赤い茎)

 

 

 

 

 

 

 

(そば・うどん)のボタンをクリックして頂きますと励みになります。

   ↓

にほんブログ村 グルメブログ そば・うどんへ
にほんブログ村