縁起物として見かける、店の玄関に狸・店頭に招き猫。
狸については以前のブログで詳しくアップしましたので、今回は招き猫について。
招き猫は日本生まれの縁起物で、東京・浅草辺りが発祥といわれています。
右手を上げているもの・左手を挙げているもの、と二種類ありますが、耳より上に手が上がっているのを「手長」と呼んで、大きな福・遠方の福を招くとされ、反対に耳より下に手があるのは、小さな福・近くの福を招くとされています。
デザインに特別なルールがないので、最近はカラフルな招き猫を多く見かけます。
※白/万事招福・開運
※黒/厄除け・家内安全
※金/金運上昇
※赤/健康長寿
※黄/金運繁栄
※桃/恋愛成就
※青/学業向上・安全運転
最近では「LUCkY CAT」の名で、外国人のお土産に人気だとか。
右も左も開運なら、両手を上げたらどう?と思ってしまいますが、これは欲張りすぎて「お手上げ」ということで、ないそうです。
開店祝いのお花よりも招き猫が喜ばれる時代もありましたが、今や一般家庭でも見かけるようになりました。
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