蕎麦と水戸光圀公 | そば雅 (そば打ち職人)

そば雅 (そば打ち職人)

長野へ出掛けた帰り道に檜の麺棒を購入したのがキッカケで蕎麦打ちに挑戦しましたが実に難しく、美味しい手打ち蕎麦を極めようと独学で研鑽。
今では蕎麦の奥深さに魅了され、少しでもこの思いを広めたい、と思っています。

ご存じ黄門様・第二代水戸藩主、徳川家康の孫・水戸光圀公(1628~1700)ですが、雑学の本には「日本で初めてラーメンを食べた人で名君」と載っていますね。

 

 

全国行脚は講談のネタですが「大日本史」編纂のために、家来を全国に派遣したのは事実のようです。

 

麺好きだけではなく食全般に対しても関心が高く、自ら調理することも。

自ら打ったうどんを家臣に自慢して披露した、という記録が「西山遺聞」という書に載っています。   

(蕎麦打ちの名人だった、という説も)

 

※「蔭涼軒日録」という書に、室町時代にラーメンを食べた京都の僧がいる、との記述も近年見つかり、水戸黄門説も確たるものではないようです。

 

 

 

ラーメン・うどん・蕎麦の夫々、歴史に思いを馳せるのもロマンですね。

 

 

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