白居易(白楽天) | そば雅 (そば打ち職人)

そば雅 (そば打ち職人)

長野へ出掛けた帰り道に檜の麺棒を購入したのがキッカケで蕎麦打ちに挑戦しましたが実に難しく、美味しい手打ち蕎麦を極めようと独学で研鑽。
今では蕎麦の奥深さに魅了され、少しでもこの思いを広めたい、と思っています。

―村夜―    白居易/白楽天(772~846年) 

 

霜草蒼蒼虫切切  村南村北行人絶

独出門前望野田  月明蕎麦畑如雪

 

秋深く虫すだく

村の道には人影もない  

独り門前に出で

山野を望めば  

月明らかにして蕎麦の花雪の如し 

(和訳)

 

 

(白居易/白楽天)は唐中期時代の詩人で、貧乏な家に生まれましたが、官吏の登用試験である科挙に合格し、官僚出世をして法務大臣まで上り詰めました。

正統調子で2,800余りの詩を書き、楊貴妃を詠った「長恨歌」は有名です。

古来日本人に親しまれた詩人の一人で、李白や杜甫は先輩格にあたります。

 

日本でも名のある詩人・歌人・文豪達も、蕎麦に纏わる沢山の言葉を残しています。

 

 

 

 

(そば・うどん)のボタンをクリックして頂きますと励みになります。

 

   ↓

 

にほんブログ村 グルメブログ そば・うどんへ
にほんブログ村

 

読者の皆様へ

いつも励みになるコメントをいただきありがとうございます。

申し訳ございませんが暫くの間コメントおよびメッセージの受信を控えさせていただきます。

また再開の際にはご連絡させていただきますので宜しくお願いします。