身近な蕎麦の歴史は、縄文時代草創期の9,300年前に遡り、その頃には既に栽培されていたと推測されています。
埼玉では3,000年前の遺跡から、高知では9,000年前の遺跡から、静岡の登呂遺跡でも発見されていて、奈良時代には時の天皇に献上された、という記録も残っています。
日本に蕎麦というものがいつ頃伝来したのかは、通説が三点あります。
①朝鮮半島から
②シベリアから北日本へ
③中国から(一番有力な説)
日本に於いて歴史は古いものの、製粉が非効率で困難なこともあり、鎌倉時代に帰国した宋という僧侶が製粉技術を持ち帰って急速に普及。
更には繋ぎ粉が考案され蕎麦切りという製法も相俟って、現在の日本独特の蕎麦へ進化を遂げました。
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