蕎麦だけを提供する店ではなく、蕎麦+小鉢のカツ丼・天丼等がセットになったメニューを見かける店もありますね。
(栗ご飯という店もありました)
蕎麦屋に限らず、どんな業態のお店で、美味しいご飯を出してくれると、他の料理も美味しくなり、お店の誠意を感じます。
※江戸時代の・守貞謾稿という人の残した書籍に、興味深い「飯」について、三都(大阪・京都・江戸)に於ける、当時の違いが載っています。
上方は昼にご飯を炊き、俗に(昼飯/ひるめし)(中食/なかじき)といい、江戸は朝に飯を炊く。
但し、金持ちや大店は日に三回炊いて食した。
田舎では(麦7)(粳米3)の比率で炊くのが平均である、とあります。
ご飯の炊き方に大きな違いがありますが、おかずは質素だったようです。
「銀座の乞食も糖尿病になる」といわれる飽食の現代では、考えられませんね。
黄飯も慶事でたまに見かけますが、元は大分県・臼杵の郷土料理だったそうです。
赤飯も慶事に供されますが、今や炊飯器に入れるだけで簡単に出来るものがあります。
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