蕎麦を離れて1話
1975~1985年に刊行された「ビックリハウス」という雑誌。
渋谷のタウン誌でしたが余りの面白さに全国区となり、当時は安価で一般書店でも並んでいました。
タレント・歌手・俳優・作家・文人からの寄稿もあり、読者参加のパロディ雑誌として絶大な人気があり、とうとうビックリハウス音頭というEP盤も。
今でもネットで購入している人達がいます。
「御教訓」というジャンルから、笑えるものを抜粋してみます。
「位置を聞いて住を知る」
「亀の甲より鶴の乙」
「酒に交われば赤くなる」
「人の風呂見てわが風呂直せ」
「いつもニコニコ玄関払い」
「膳は急げ」
「あっても見せるな、殺意と財布」
「いちいち聞いて十を知る」
「貧乏居間なし」
「捨てる紙あれば拾うヤギあり」
「我が輩はね、子である」
「暑さ寒さもお棺まで」
「永眠、暁を覚えず」
「生みの親よりおだての親」
「一応聞いて百を知る」
「見れば目の毒、聞けば気の毒」
「足は我が身」
「余も老けてまいりました」
「貸して不仲になるよりも、いつもニコニコ門前払い」
「貧乏肥満なし」
「お父さんお母さん、殺気立つ私をお許し下さい」
「0点も、皆でとれば平均点」
「人生は凶という日の積み重ね」
「前菜は忘れた頃にやって来る」
「危険ですから動物の餌を取らないで下さい」
「家捨てたでぇ」
「まっ、豚の母」
「姉は天下の変わり者」
「擬音効果の鐘の音」
「台、丈夫ですよ」
「無条件幸福」
「便りがないのは無視の知らせ」
「当方は一歳、責任は負えません」
「もう、皺・毛、ありません」
「剃りゃ、僧だ」
「早退生理論」
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