温蕎麦が美味しい季節になりました。
大振りで陶器製の丼。
温蕎麦だけでなく、天丼・カツ丼・親子丼・玉子丼等々様々な用途に使われますね。
「丼」のルーツはどこから来ているのか二説。
江戸時代初期の慳貪屋というのがあり(慳貪とは吝嗇で欲深いことを指します)この店で使っていた慳貪振り鉢(けんどんぶりばち)がどんぶりに転じたという説。
何でも押し込んだ便利な駄荷袋(だにぶくろ)からきたという説。
井戸に落とすとドブン・ドボンと音のすることから「井」に中のゝ(ゝは水or釣瓶)をつけて「丼」という字になったとか。
文化・文政年間(1804~1830)頃から多くの蕎麦屋が丼を使うようになったそうです。
カツ丼は大正10年に早稲田の学生の発案ということはよく知られていますね。
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