酒繋ぎ蕎麦(さけつなぎそば) | そば雅 (そば打ち職人)

そば雅 (そば打ち職人)

長野へ出掛けた帰り道に檜の麺棒を購入したのがキッカケで蕎麦打ちに挑戦しましたが実に難しく、美味しい手打ち蕎麦を極めようと独学で研鑽。
今では蕎麦の奥深さに魅了され、少しでもこの思いを広めたい、と思っています。

 

蕎麦を茹でる時に角が崩れないように日本酒を混ぜて(水回しと練り)をするので酒繋ぎ蕎麦といわれますが、日本酒の量が多すぎると酒の臭いが強く出過ぎてしまうため、理想的な比率は(日本酒1:水4)~(日本酒1:水5)です。

これくらいの比率ですと酒の臭いとアルコール分は飛んで、お酒の苦手な方でも独特の食感を味わえます。

 

早く茹で揚げたい場合には1㎏の蕎麦打ちで、盃一杯(約40㏄)を混ぜ込むことがあります。

 

ざる蕎麦を蕎麦猪口に入れた水や日本酒で食べるという通の方が、酒繋ぎ蕎麦を楽しむというのも粋ですね。

 

 

 

 

 

ご訪問有難うございます。

(そば・うどん)のボタンをクリックして頂きますと励みになります。

 ↓

 

にほんブログ村 グルメブログ そば・うどんへ
にほんブログ村