久し振りに打った(九一蕎麦) | そば雅 (そば打ち職人)

そば雅 (そば打ち職人)

長野へ出掛けた帰り道に檜の麺棒を購入したのがキッカケで蕎麦打ちに挑戦しましたが実に難しく、美味しい手打ち蕎麦を極めようと独学で研鑽。
今では蕎麦の奥深さに魅了され、少しでもこの思いを広めたい、と思っています。

 

十割蕎麦(とわりそばともいいます)は打ちにくい・保存が難しい

ということもあり、最近は専ら外二八ばかり打っていたのですが、

久し振りに九一蕎麦を打ちました。

 

繋ぎと蕎麦粉の配合比率で (十割/0:10) (一九/1:9) 

(二八/2:8) (三七/3:7) (四六/4:6) (同割/5:5)と呼

びますが、何故か(一九)に限っては反対にして(九一)の方が定

着しています。

「九一蕎麦」は、信州・善光寺参道にある(今村そば本店)の登録

商標らしいのですが、今や拘りの蕎麦屋さんが他店との差別化

の為に提供していますので(九一)の呼び名ですっかり馴染んで

います。

そして(九割)の一言でも通じるほど浸透しました。

 

その九一蕎麦にも実は二種類あります。

  ・内九一蕎麦・・・・・蕎麦粉(90%) 繋ぎ(10%) 比率(9:1)

・外九一蕎麦・・・・・蕎麦粉(90.9%) 繋ぎ(9.1%) 比率(10:1)

外九一蕎麦を単に、十一(といち)とだけで呼ぶ人もいます。

 

今回打ったのは石臼で挽いた北海道の蕎麦粉100%の内九一

蕎麦で加水率は48%。

 

 

 

 

まずまずの出来で自己採点は(75点)でした。

 

 

 

 

 

 

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