中秋の名月は過ぎたけれど月見蕎麦 | そば雅 (そば打ち職人)

そば雅 (そば打ち職人)

長野へ出掛けた帰り道に檜の麺棒を購入したのがキッカケで蕎麦打ちに挑戦しましたが実に難しく、美味しい手打ち蕎麦を極めようと独学で研鑽。
今では蕎麦の奥深さに魅了され、少しでもこの思いを広めたい、と思っています。

 

秋を飛び越えて早々と冬の入り口になりましたが、この季節、温かい蕎麦も良いで

すね。

今回は美味しい月見蕎麦を作ってみましょう。

 

月見蕎麦は薬味と一緒に生卵を乗せますが、「生卵の溶けるのが美味しい」という

人と「生卵のどろっとした食感が嫌い」と分かれます。

そこで卵アレルギーの人以外は誰でも絶対美味しく頂ける月見蕎麦の紹介です。

 

生卵を小鉢に入れ、その上にバターと醤油を少量乗せて、

 

 

ラップをかけたら電子レンジで40秒~50秒温めるとうっすらと皮の張った半熟状態になります。

 

 

 

これを他の薬味と一緒に蕎麦に入れて食べると絶品の月見蕎麦の出来上がり。

 

 

 

 

卵だけを同じようにレンジでもう少し長い時間チンすれば、簡単で美味しい蕎麦前に。

 

他に、きつね蕎麦(きつねうどん)・たぬき蕎麦(たぬきうどん)というのも手軽なものです。

きつね蕎麦(きつねうどん)は稲荷寿司と同様に狐の好物に由来していますが、油揚げ

が狐の色・形が狐の寝ている姿に似ているからとも。

 

たぬき蕎麦(たぬきうどん)も諸説あるようです。狐があって狸がないのは可哀相だから、

大きな天かす(揚げ玉)が狸のお腹のようだ、とか。一番有力な説は天麩羅の種抜きから。

種抜き→タネヌキ→タヌキとなった、という説のようです。

 

・・・京都の蕎麦屋さんは「たぬき蕎麦」を頼むと、あんかけ蕎麦が出てきて驚きます・・・

 

 

 

 

 

 

 

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