お蕎麦と昆布のいる暮らし -2ページ目

お蕎麦と昆布のいる暮らし

こちらはMomohouseです。
2匹の猫
・闇のような黒猫 :昆布
・天真爛漫
ノルウェージャン
フォレスト
キャット:小麦
& 飼い主(下僕)ももちんの
日常やまわりのできごと
できたことできなかったこと
日々是好日♪

ピーカンに晴れ上がりやがりました大劇場。影が濃ゆい。

 

正午過ぎに駆け込む大劇場、影すらなく暑い地面。花組のポスタあるかと思ったけどまだでした。

 

ショップの可愛いディスプレイはマリーアントワネット。ここのセンスはいつもプリティ。

 

今日は18時から新人公演、その直前の本公演。

 

わー、近い近い♪

 

 

♪はっぴーばーすでーつーみー 

チケットの神様ありがとう

 

オペラのいらない距離で、センターに立つ人の涙を観れる。なんて美しい。

 

牢獄の場面ではやっぱり滂沱の涙の中にいて、オペラいらない距離なのでめがねの下にハンカチを突っ込んでうるうるしながら見れて本当に良かった。夢白さんのアントワネット、強くて綺麗で、大好きだぁーー

「おぉひさまーーー!!」

 

フィナーレではぎりぎりまで独り舞台に立つ咲ちゃんを見て、勢ぞろいでは目の前のあーさ!すわっちが歌うー!手拍子してるー!!まなはるがにこにこしてるーー !

にわさんが歌って通られるもんだから、その美しい歌声にうっとりしてしまう「こくおーーへーーかーー!」

 

新公までは見れないので帰路。

 

 

柚長モンゼット&あんこシッシーナ夫人のアドリブが楽しかった♪ 

 

モンゼット「オスカルー!今夜はベルサイユで若者たちの公演があるそうよ」 

シッシーナ「フェルゼン!あなたもご覧になる?」

フェルゼン 「もちろんでございます」

(客席大拍手ー!)

 シッシーナ「若者たち〜頑張るのよぉ~~」

(扇を振りかざしてパタパタさせてくるくるまわる)

 オスカル(女官たちがはけたところで低い声でボソッと)

「楽しみだ」

 

みんながんばれー!!

大劇場は暑かった。

今日はあーさLOVEな姪っ子3号を連れて。

 

夢々しい雪組と、現実を突き付けてくるような星組。95期のならびの異世界感がすごい。

記念写真を撮りましょうかと姪っ子に言うと、美しすぎる人の前には立てないとの返答。そーかそーか。

 

お花はもっとトリコロールっぽくしてくるかと思った。

 

もうみんなベルばらを履修済みありきの演出は、間延びもせずスパスパすすむ。

 

あちこちにある型を見事に組み合わせて、古典をきちんと見せてくれる。

お人形が登場したかのような美しさに息を何度も飲んで、

咲ちゃん足が5メートルある!「行けフェルゼン」でわき起きる拍手とともに再確認。

 

あーさLOVE姪っ子大満足の麗しいオスカル様。。オペラで追っかけ、退場&暗転したら熱い溜息。

アンドレの気持ちをフェルゼンからのお手紙で知るにぶちんは新解釈だったなあ。

 

はばまいちゃんのジャンヌ、さいこーう。悪い女はこうでなくっちゃ!ほくろと言い、Vのやきごてあとといい、舞台にいてくれて楽しかった。

ゆずちょー!美しいゆずちょーがあぁんな物言い、最高!

ハッチさんは出てくるだけで場が締まる。かっちょいーい。

 

叶ゆうり氏があちこちでバイトする。

そのたびに目をドンブリにして探し回りオペラで追いかけ、もうたいへん。

フランスの舞踏会にいたかと思えばスウェーデンの王宮にいる。うかうかしてたら赤い帽子をかぶった革命の市民、コンコルド広場でギロチンのそばにいるウラジミール、シトワイヤンとして鎌をふるう。

フィナーレの一挙手一投足が雪男としてピタリとはまって美しい。だめだ、わたしは叶先輩から目が離せない。

 

 

牢獄の場面でお人形差し出すゆうちゃんさんからの赤いマントの裏地からの断頭台で、声も出せず滂沱の涙をひたすらたれこぼした後の赤いロケット、

咲ちゃんノンストップショータイム、

そしてフィナーレで鼻血が出るかと思った。

 

席の真後ろをあーさが通り、姪っ子は息もできず、目は見開いたまま大興奮。

「お話がぜんぶふっとんでしまった。。触れる距離をあーさが歩くなんて。シャンシャン持ってなかったら、ハイタッチとかしてくれたのかなあ、、いやいやそれやられたらしんじゃうしー」

また一緒にあーさを観にこようね。

 

咲ちゃん、あーさ、夢白ちゃん、千秋楽までがんばって!

 

 

 

 

宝塚わが心の故郷
いつか夢に見し うるわしのパラダイス
今その夢を思いぬ ここに来て
宝塚わが心の故郷 なにゆえ人はかくは呼べる
美し園はあまたあれど なにゆえ人はなれにのみあこがる

 

 

灼熱の名古屋へ。

はじめまして、御園座。

 

ひとこちゃん、プレお披露目おめでとう!

 

やっと観れたドンジュアン、だいもんのとき観そびれて、スカステ録画もしてるけど観そびれて、昨日の配信も観れなくて、何も予習せずひとこちゃんドンジュアンに被弾する。

 

なんだこれは。

ハナシはクソやん(ヤバイきたない)なんなんあれ


こじらせひとこと
りりしいじゅん子さん
美しいけーこおねえさま

麗しいゆりちゃんとへたれオジのゆりちゃん
素晴らしい足さばきのあかさん
名古屋は熱かった。

 

正統派味噌煮込みうどんを初めていただいた。
おーいーしーい!!
おいしいおいしい
冷房も程よく効いていて、ふうふうかみかみもぐもぐ、ああ美味しかった。

 

真夏の赤福氷は麻薬だ。

ああおいしい。
待ってる間に体表が冷えたところに芯から冷たくしてくれる。
あついほうじ茶がしみる。

 

おみやげはこちら。

 

やばい、名古屋は美味しいし、御園座は近い(えっ??)事がわかってしまった。

 

 

 

宙組特別公演ル・グランエスカリエ、今日見たらもうしばらくは宙組はイイかなとおもってた。やっぱりどこかにあの可愛い笑顔を探してしまう。

いない。

あたりまえなんだ、でも、どこか片隅で大きく口をあけて歌っていないか、端でおどっていないか、、いないか…



そしたら場面ごとトップ娘役・春乃さくらちゃんに射抜かれて呼吸困難。


「召しませ花を」で泣くとは思わんかった。

泣いた。



私の胸であの子は咲いてくれてたのだろうか。

かわいい笑顔、まるで向日葵のような美しい子だった。

カジロワで見たあの日が最後だったなんて…。

 

そして、

今日も、春乃さくら、強い。初日の度胸も凄かったが、休演日あけの1つめ、パンチもしなやかさも万全だ!

強くてたおやかで美しい。いいトップ娘役、キキちゃんの嫁がさくらちゃんでよかった。

キキさくコンビをまた見にこよう。

 

まだまだ、どこか探してしまうかもしれないけれど。

 

 

 

召しませ花を
すみれ花

あなたの胸に
さしたまえ

やさしい
花の姿は君に似て
愛らしや

可愛い花すみれ
幸いの花よ

よろこびの花
いつか咲きましょう

あなたの胸に

 

あべのハルカスの近鉄アート館へ。

 

演者は本を持ち、鳴物、三味線をバックにすすむ古典劇。

 

ついこの前、オスカルだった水さまの和物、しかも男女の早着替え!着物も声色も仕草も瞬時に変えて、美しさに圧倒されるーー!

なんてかっこいい。


みっさまの白ブラウスがまぶしいと思ってたら2幕はどこの若女将の風情の紫字に艶やかな大ぶりの菊のお着物。なんて美しい。

朗読されるだけなのに登場人物にささっと成り立つのはさすが。

 

三林京子さんの圧倒的存在感。出てこられるだけで舞台が変わる。

 

舞羽さんの舞も時間たっぷり取ってあって見応えあり。

客席からの登場もあって、奥行も感じて素敵だった。

 

あまり見てこなかった分野、新しい扉の向こうがこんなに幽玄だったとは。美しいなあ。

 

 

(余談)

すぐ前の席に扇治郎さんが座られて、つむじごしにみっさまを観るという稀有な体験もしちゃった…。

蘭の再演はもうないのかなあ。章と左近さんもまた見たい。