花冷えもいいとこ。めっちゃさむい花のみち。
本日はバウホールで、花組「儚き星の照らす海の果てに」
タイタニック号設計者のはなし。
二度と着岸しない船へ向かう花男の色気がすんごかった。 泣くよう泣くように仕向けるシナリオ。
ちゃんとキャラが立ってる、うえにバイトが多い!
一樹さんと英真さんが「これぞ重鎮である」お芝居をされ、峰果くんが渋いオジサマを好演、オリジナルキャラ・モーリスがいい味出してて演じる愛乃くんの芝居が素敵だ。
ミュージカル・ロマンと謳うだけあってかなり難しい楽曲がたくさんあり、希波くんが一音も外さず丁寧に歌って丁寧に紳士を演じ切り「みんなが知ってる悲劇」の重圧をきちんと現わしてくれたように思う。
悲劇の氷山衝突、からの波間に消える人々の表現が秀逸。
足を引っ張ってさらわれていくところなんて胸をえぐる。
重責任者が死をもって責任と罪をあがなう、のは宝塚歌劇団としてどうなん?と思いつつ。
そうか、「わたしは悪くない」と、言わせるのか。
そこまで思うのは勘繰りすぎ?
フィナーレで花男が爆裂して、目がくらんだ。。やばい色気だだもれでむせかえる。希波くん初主演で黒燕尾正統派ダンスは反則!反則!
紫門さん、りんきらさんはじめ花組博多座メンバー多数ご観劇でした。豪華な客席!
帰宅してからWiki見たら、もうバウホール公演のことが書き加えられていた。