3月17日の日曜日、手元の最後の花組チケットを握りしめ大劇場へ。どんより曇って泣き出しそう。
車で出向いたので遅刻せぬようにと思ったらまったく渋滞なくするするたどり着いちゃった。早く着きすぎて、まだ入り口に貸切の立て看板もでていない
ラ・ロンドでゆっくりモーニング。
レビューショップのかわいいディスプレイ。ちいさいまどかちゃん。
混雑前にキャトルレーヴをぐるっと見て、さあ、マイラスト花組!
ほぼ1か月前の2月19日に見たときよりも、うんと深くなってる(気がする)。
前回はあまりの脚本に、感想を上げるのもしんどかった。
いろいろと理解が進んで、見やすく感じるのはこちら側の受け取り方のせいだろう。どこでなにがあるかもわかって見るから、脚本についていくこともなく、役者の動きやしぐさに集中できる。
まどかはかわいい。
まゆぽんは憎たらしいくらい芝居がうまい。
ひとこちゃんは軽いノリで重い芝居をする。
星空さんが1か月でずいぶんうまく歌えるようになったなあと思う。先月は高音が無理で、まどかちゃんの代役で主役を張る、なんて設定に苦笑しかなかった。
んで、爪で金属をひっかくような音を出すのは残念。みれいちゃん・音くりちゃんが娘1になれなかった花組で、ちゃぴ顔が似てる彼女がひとこちゃんとどんな芝居をしてくれるのかな。似てるからと言って、彼女はちゃぴではない。
ずっと苦虫かみつぶしたすました顔だったまゆぽんが、階段降りてきてやっと笑ったのがすっごくかわいかった。1789に続いて95期トップの組で悪役だったなあ。次はどこだろう。まゆぽんをもっとみたい。
副組長ゆりやさまが芝居冒頭で亡命してしまい、レジスタンスで出てくるのは反則!かっこいいから彼もアメリカから帰ってきてほしかった(無理!)
この日で舞台の上野まどかちゃんの、見納め。
組まわりの研1、芝居冒頭主役の凰稀かなめさまの子供時代役で、セリフ言ってセリ下がる彼女を覚えてる。
こんなに綺麗になって歌ウマに磨きをかけて神々しいまでの美女になって… 生で舞台の上に立つ姿を心に刻んできた。
あと1週間だ。
千秋楽、そして東京も頑張って!