このところの一気の陽気で、大劇場周辺の桜はほとんど散ってしまい、最後に残るのは、劇場正門前の八重桜。
名残の春を惜しむように、長く花を楽しませてくれる。
そんな美しい日に、雪組新人公演!!幕があがるよ!
現在絶賛イチオシ中の一禾あおくんは、本役そらくんの三太を演じるって、、えー17ちゃい!
(緞帳が上がると、同じような構図で写真を撮りたくなるのはいたしかたないのである。)
縣くん最後の新人公演主演、せり上がりからして堂々としたもの!
咲ちゃんかと思う所作や声の出し方セリフ回しが多い。 (てか、咲ちゃんの作り込みがうまいんだな)
余裕ないと思うのに、余裕あるように動いて、魅せて、さすが縣くんだなあと思うとこたくさん。
お銀・華純ちゃん、冒頭緊張してたけど、惚れたあたりから開き直ったようにガンガン出てきて、いいお銀さんだった。 前回の新人公演でアルマちゃんがめっちゃかわいかったのが、こんなやきもちやきのお姐さんになるなんて。本公演何処にいるのかな、次の時に見るのが楽しみー。
一禾くんの登場時マイクが死んでて肝が冷えた。
でもなんにも動揺せず地声で乗り切った!もう、惚れ直すよ~!よくやった(号泣)
客席がおろおろはらはらしてどしたどした大丈夫かって空気になってわたわたどよめいてるのに、どこ吹く風。 音響さんが他のマイクで拾おうとしてたのか若干ハウリングが響いたのが痛い。でも、2階席でも一禾くんの声聞こえて、どんだけ通るんだ~。
そらくんがあの飄々とした抜け感で、頭の回転早く賢く動きも素早い三太を自然にやってるから、一禾くんどうするかとドキドキしてたら、心配することなんにも無かった。
影のない明るい一禾の三太がいた!
一番楽しみで一番心配していた銀橋のお歌も良かった。拍手したいのにオペラで追いかけまわすのに必死。(カブキグラス本気で買うか?
後半、蕎麦屋のお糸ちゃんとにやにやらぶらぶしてるのがもうもうたまらんかわいいー。
あーさアテガキ感満載のボンボン総太郎をやるのは大変だったと思うカセキョー。冒頭銀橋はどうなることかと思った。
破綻しなくてよかた… お化粧もっともっと派手でもいいのに。 手妻師楽屋のおでこゴツンのころにはほぼ落ち着いて見れた。あの学年あの所作、色々楽しみ。
どこにいるんだ、はばまいーー!って思ってたら、お鶴!
はばまいの短い丈の着物!
はばまいの繰り出すハリセン!
はばまい超絶可愛いかった。
あとは、もうみんな一生懸命。
ゆうちゃんさんの嘉平はご本人が出てきたのかと思うくらい声の調子セリフ回しそっくり!仕草も完全コピーでびっくり。
縣くんの金の字やった聖海由侑くん、チェックチェック! めっちゃ綺麗だし、声いいし、これから色々調べなきゃ!!雪組下級生いいこいっぱいだー!
終演後のご挨拶で縣くんが泣きそうになりながら公演できたことへの感謝の言葉を紡ぐのを、涙をこらえながら観た。
明日のスカステニュースで新人公演ダイジェストが出るから、それでもう一度泣こう。
あがちん、「東京公演も頑張ります」とは言わなかったのよね。東京で幕が上がるかどうか、未来のことはわからない。今日を精一杯、明日のことだけ考えて足元見て着実に成長への道を歩んでいる姿がめっちゃかっこよかった。
さあ、私のチケットはあといくつだ。
本公演の楽しいのをそのままに、おつかれさま&どうもありがとう。すごくすごーーくたのしかった!
興奮そのままにお手紙書いて、、ああ、投函してからいつも思う、絶対恥ずかしいやつ・・。