公式HPから引用>>
亡き父の不実の愛と、遺産相続を巡る騒動を背景に、貴族の青年の成長をユーモラスに描く。
20世紀初頭のイングランド。伯爵家の跡取りであるチャーリーは、母の死後間もなく、愛人を後妻に迎えた父ジョージと決別状態にあった。やがて父の訃報を受け、居城であるバーリントン・ハウスを相続することとなったチャーリー。だがジョージの遺言により、邸以外の財産はすべて後妻のヴァネッサと、彼女の連れ子であるイザベルに譲られることが約束されていた。邸を維持する為、今後莫大な費用が必要となるチャーリーは、父と同様“持参金目当ての結婚”を迫られるが…… <<
以下ネタバレありますので要注意(バレってほどまとめられるか自信ありませんが)
思い出すばかりにつらつらあげてみます。
・不実の愛、って言っちゃったら純矢ちとせ・せーこ様のヴァネッサが可哀想ですね。
・オックスフォード大学の寄宿舎で落第続きで留年していたずんちゃんチャーリーが退学させられて帰郷するところからはじまります。で、落ちこぼれのチャーリーをオックスフォードに入れたのも退学させて帰宅しなければいけないようにしたのも、おばあさまの悠真倫ロザムンド伯爵夫人(てか伯爵の母だよね)。まぁこのばーさまにみんな振り回されるのです。
・まりんさん初の女装だそうですね。杖をついてスタスタあるく~~(^^;足を引きずれとは言わないけど健脚なおばあさまでした。
・星風まどか・イザベルは、可憐でかわいくてでもいうことは言う、やりたいことはやる。招待されていないパーティにお母さんのドレスを勝手に着て髪をアップにセットしてでちゃう~。。世間ずれも女遊びもしていないずんちゃんチャーリーに、やさしく微笑んで「おにいさま」なんていったらイチコロじゃないか~。
・まどかちゃんの歌は、聞きしに勝る以上によかったです。ずんちゃんとハモるとすごくいい。歌ウマコンビばんざい!安心して聞けました。点数高いです。
・んで、このイザベルに蒼羽りく・ハロルド・アンハイム子爵令息がほれちゃてってプロポーズ秒読みまで来てるんですよ。一途なりくがカッコイイ。やはり芝居巧者りく、いい感じでちょっとチャラいけどまじめなんだよ、って青年を爽やかに演じてくれます。
・主要メンバーにソロパートがありました。
せーこ様はもとより、まりんさんもりくくんも、まっぷーさま、ベアトリス・愛白もあちゃんも歌います。
・りくくんともあちゃんのお父さんは美月悠・さおちゃん。落ち着いた中年、、渋い役どころ。
・1幕が終わった時点でチャーリーの婚約が決まります。相手はイザベルではありません。これを2幕で一体どうまとめるのかを、幕間では隣近所でご相談会がはじまりました。ええ、ラストは分かってるんですよ、イザベルとくっつくんでしょー、でもその過程がね、、。。りくももあちゃんもがんばりました!
・ずんちゃんが笑わない。もう最後の最後らへんまでほっとんど笑いません。あの笑顔の可愛いずんちゃんが苦悩して苦悶してのたうって辛そうなお芝居をします。笑顔がでてくるのはラスト近くの2シーンくらい。
・1幕でずんちゃんの客席後ろから登場があります。歌いながら、下手通路、階段をあがって、舞台を通り、上手階段に腰かけます。(こーーんな近くでずんちゃん見ちゃった!!きゃー、かわいいー!)
最後にフィナーレがあります。
額縁のなかに一人ずつイケメンがはいっていて、、私の席の目の前でさおちゃんがでてきまして、声が出そうでした(ううう、かっこいいったらありゃしない)
私の目の前で、まっぷーさまが踊るもんだから、センターのりくくんやずんちゃんが見れない。。(それはスカステにまかせよう、と決めて、ずっとまっぷーさまやさおちゃんを見てました)
せーこ様のソロパートは、劇中でまどかちゃんが歌ったものでした。せーこ様の解釈とその声量に圧倒されます。
スカステニュースでちょっと流れたように、ずんちゃんがまどかちゃんをリフトします。ピーコックグリーンのお揃いのお衣装が綺麗。
初日、とりあえず幕が下りるまでこぎつけて、おめでとうございます。うん、一から作り上げるお芝居、とてもよかったと思います。盛り上がりも盛り下がりもすごく落ち着いていて。
カテコご挨拶はせーこ様。
ずんちゃんご挨拶で瑠衣蒔世くんのことに触れていました。とても残念ですね。早く良くなりますように。
カテコ2回目でずんちゃんはことばにつまり、3回目でスタオベ。ちょっと泣きそうなずんちゃんは「ありがとうございました、お気をつけてお帰り下さい」と追い出してしまいました~(大笑い
私の目の前には、華雪りらちゃんと、たぶん愛海ひかるくん(泣いてました。
あーたのしかった、というか、ずんちゃんチャーリーがんばったね、ってお話です。一番頑張ったのはりくハロルドかもねえ。