お蕎麦と昆布のいる暮らし

お蕎麦と昆布のいる暮らし

こちらはMomohouseです。
2匹の猫
・闇のような黒猫 :昆布
・天真爛漫
ノルウェージャン
フォレスト
キャット:小麦
& 飼い主(下僕)ももちんの
日常やまわりのできごと
できたことできなかったこと
日々是好日♪

☆☆ご訪問ありがとうございます☆☆

タカラヅカと猫と、楽しく暮らす備忘録です。

2018/6/25にハンドメイドサイトtetoteのサービス終了により、製品の販売は個別で受付します。
お気に召すものやご依頼は、メッセージ・コメントでお願いいたします。

 

宙組特別公演ル・グランエスカリエ、今日見たらもうしばらくは宙組はイイかなとおもってた。やっぱりどこかにあの可愛い笑顔を探してしまう。

いない。

あたりまえなんだ、でも、どこか片隅で大きく口をあけて歌っていないか、端でおどっていないか、、いないか…



そしたら場面ごとトップ娘役・春乃さくらちゃんに射抜かれて呼吸困難。


「召しませ花を」で泣くとは思わんかった。

泣いた。



私の胸であの子は咲いてくれてたのだろうか。

かわいい笑顔、まるで向日葵のような美しい子だった。

カジロワで見たあの日が最後だったなんて…。

 

そして、

今日も、春乃さくら、強い。初日の度胸も凄かったが、休演日あけの1つめ、パンチもしなやかさも万全だ!

強くてたおやかで美しい。いいトップ娘役、キキちゃんの嫁がさくらちゃんでよかった。

キキさくコンビをまた見にこよう。

 

まだまだ、どこか探してしまうかもしれないけれど。

 

 

 

召しませ花を
すみれ花

あなたの胸に
さしたまえ

やさしい
花の姿は君に似て
愛らしや

可愛い花すみれ
幸いの花よ

よろこびの花
いつか咲きましょう

あなたの胸に

 

あべのハルカスの近鉄アート館へ。

 

演者は本を持ち、鳴物、三味線をバックにすすむ古典劇。

 

ついこの前、オスカルだった水さまの和物、しかも男女の早着替え!着物も声色も仕草も瞬時に変えて、美しさに圧倒されるーー!

なんてかっこいい。


みっさまの白ブラウスがまぶしいと思ってたら2幕はどこの若女将の風情の紫字に艶やかな大ぶりの菊のお着物。なんて美しい。

朗読されるだけなのに登場人物にささっと成り立つのはさすが。

 

三林京子さんの圧倒的存在感。出てこられるだけで舞台が変わる。

 

舞羽さんの舞も時間たっぷり取ってあって見応えあり。

客席からの登場もあって、奥行も感じて素敵だった。

 

あまり見てこなかった分野、新しい扉の向こうがこんなに幽玄だったとは。美しいなあ。

 

 

(余談)

すぐ前の席に扇治郎さんが座られて、つむじごしにみっさまを観るという稀有な体験もしちゃった…。

蘭の再演はもうないのかなあ。章と左近さんもまた見たい。

緑濃い花のみち。

 

93期、束の間ではあるけど麗しいならび。

 

ちょっと曇ってる大劇場、門にはいるためには報道関係者の声かけをくぐらなければいけない。

 

改札もロビーもキャトルレーヴもいっぱい。

 

開演前に村上理事長挨拶あり。「ご迷惑をおかけした」のみ。弔意なし。どもってつまって覇気もなし。泣き出すかと思った。(個人の感想です/拍手はしません/謝意を述べてる”らしい”ので)

グランエスカリエ、ひとりタカラヅカスペシャルだった。知らない曲は主題歌だけ!

幕が上がると三色旗の中央にキキちゃん。

三色旗の下にシルクハットの男役がしゃがんで控えてる。とにかく綺麗。

 

幕に映される影法師の目がめっちゃ怖かったー。
藤城さんの切り絵に似てるがファンタジーでは無いし。

 

ずんちゃん、こっていにはもちろん、まなちゃんとりっつにソロあって、そこはもう本当に嬉しかった。

中詰、銀橋渡りがたくさんたくさんたくさん。

客席降りはなし。

 

あの曲この曲、切り貼り感を歌いつぎやダンスでつなぐ。

極めつけはフィナーレで、、あのショーこのショーてんこ盛り。ずんちゃんはラ・エスメラスルダを歌いながらおりてくる。

真っ赤な羽根背負ったキキちゃん、主題歌どこいったの?
最後はフォーエバータカラヅカ。この愛よ永遠に。

 

まっぷーのあいさつのあとキキちゃんご挨拶。

幕が上がることへの感謝を述べて、緞帳が降りる。

カテコ2回(2回目はスタンディング)どちらも「本日は本当にありがとうございました」だけ。


 最後緞帳降りた後にキキちゃんドアップ映像あります。
キラキラ。

初日ですからお祭りでした。何事もなく良かった。

 

帰路、N〇Kを名乗る方に声掛けられる。

中に入ってご覧になればよかったのに。

チケットなかったんですよー。

ホントにご覧になりたいのならすこしだけ努力なされば?しょせんうすっぺらいだけの野次馬なんでしょ。

 

まこっちゃんLoveな姪っ子と上京。

 


1幕途中でおいおい泣き出すまわりの観客に引く幕間を経て、終演後には同じようにおいおい泣いてた。

 

まこっちゃんうたうま、
ほのかちゃんうたうま、
うたちうたうま、
さりおくん、あぉーーん♪そしてうたうま!!

(きわみくん……がんばってくれ)

 

カールの大希くんがすごくよかったなあ、惚れてまうわ~。

役を貰うと、うんと成長するのを実感した。
背が高くて抜擢だったんだろうけど、それもまた運!たのしみがふえた。
 

ヒーローが居てくれて本当に良かった。バイトしてるのを探すのも含めて、楽しかった。

 

 

そして

やっぱりストーリーにメンタルやられてしまい、、
観劇後に六本木の花とゆめ展に行こうと話していたけれど、芝居のあまりの重さにふたりぐったり疲れて東京駅のカフェで発車時間までゆるゆる過ごす。

 

 

ドラマシティでアリちゃん主演のディケンズ原作「夜明けの光芒」を見てきた。

 


詰め込みすぎ、時間軸の前後が多すぎ、なんだけど役者がねじこんだ。

星組若手娘役にこんなに芸達者がいるなんて知らなかった。

 

みきちぐさんもりらちゃんも細かい細かいお芝居を丁寧にこなすから、感情がどんどん入り込んでいく。

みきちぐさん幸せな結婚おめでとう。

 

役が少ないので若手の見せ場はほぼダンス。

星組らしいエネルギッシュな力強いダンスは照明効果も相まって美しい。


星組の年長者のよい芝居も見れてよかった。

オレキザキさんも朝水パイセンもいい所がうんとあって素敵。

天飛くんの存在感がアリちゃんを浮き彫りにして引き立て、そしてがっつりいいところを持ってった。

 

フィナーレダンスのアリちゃんの爪先はドラマシティの天井を蹴飛ばしてるのではないか?

 

明日千秋楽、ついで東京もがんばってください。