そば 月山
谷町九丁目の交差点から、谷町筋の東側を北に向かって少し歩くと、「そば 月山」の看板が見えます。いわゆる雑居ビルの一階ですが、店舗入口は少し奥まったところにあるため、やや分かりづらいかも知れません。
平日18時過ぎに入店。店内は思いのほか広く、カウンター席、テーブル席、そして大きなテーブルを取り囲んで座る、掘りごたつ席。客の入りは7割程度だったでしょうか。今回は掘りごたつ席に案内されました。
まずは生ビールを注文し、お通しに出された「蕎麦豆腐」をつまみながらメニューを拝見。この店は山形蕎麦を出す店なので、もしかして酒肴にも山形の地の物が揃っているのか、と思っていたのですが、どうやらそういう訳でもなさそう。それでも、焼き味噌やそばがきなど、蕎麦屋ならではの一品はもちろん、刺身や煮物などの酒肴も充実しており、これはこれで納得といったところです。
焼き味噌、鯖のきずし(しめさば)、焼きそばがき田楽味噌(写真)、など数品を注文。焼き味噌はちょっと焦がしすぎで、苦みが先行していたのが残念でしたが、鯖はしめ具合がちょうど良く、そばがき田楽味噌も、蕎麦の風味がしっかり感じられ、とても美味しくいただけました。
ビールから日本酒に移行し、これらの酒肴を堪能した後は、酒の〆として掛け蕎麦(写真)を注文。「細切り」か「太切り」かが選べるとの事でしたので、ここは「太切り」を選択。
山形蕎麦ならではの噛み応えのあるモッチリした蕎麦と、あえて関西風にしたのだろうと思われる鰹の効いた出汁が良い相性です。
最後の一品は、山形蕎麦といえばこれ、というべき板蕎麦を・・・と思っていたのですが、残念ながら売り切れとの事。それほどたくさん用意していない様なので、食べるなら早めに注文しておいた方が良さそうです。細切りの盛り蕎麦(写真)ならあるという事なので、とりあえずそれを注文。
この辺りになると、随分酒が回ってきているので、味の評価はなんとも言えないところですが、つゆはやはり鰹が少し勝っている感じがします。もうほんの少し返しが効いた方が、この蕎麦には合うのかもしれません。蕎麦そのものは、綺麗に打たれていて、風味もちゃんと感じられて良かったと思います。
次回は是非、板蕎麦をいただきたいと思います。



