幸せな夜は瞬く間に終わりを告げ、足早に、別れの朝がやってきた。
「じゃあね」
隆史の車が、私の家の前から走り去る。
ポツンと取り残される私。悲しいけど、悲しんでばかりはいられない。
早く仕事に行く用意をしなければっ!時計を見る。げげっ!マズイ!ゆっくりしすぎた~!!
家に帰ると真っ先に洗面所に行く。
どうか、お母さんに会いませんように!
と祈るのは、私がすっぴんだから。すっぴんだと泊まったことがバレバレだもん。ってかもうバレてるとは思うんだけど、なんか気まずいんだよね。
学生時代はうるさかったけど社会人となった今は外泊しても何も言われない。
けど「一晩中遊んでて、今化粧を落としてます」みたいな演出を毎回してしまう。
少しでも長く隆史と一緒にいたいから化粧時間ももったいなくて毎回お泊まりの帰りはすっぴん。
「あら、お帰り。朝ごはんは?」
顔を洗い終えた私に母が問う。
「食べてない。けど仕事に間に合わないから食べないで行くわー」
ゴメン、お母さん!
ホントはホテルで隆史と昨日買った菓子パン食べてきちゃった。
そんなこんなで慌ただしい朝だったけどなんとか遅刻せずにタイムカード押せた!
睡眠不足で頭ボーッとする。実は枕が換わるとよく眠れない体質で。
「成田さん、なんか疲れてます?」
バイトの子に心配されちゃった。
目の下のクマ、コンシーラーで隠しきれてないかも。
でも昨日は、隆史の寝顔をずーっと見ていられた。
腕枕で心臓の音を聞いてた。
あの温もりはもう私に残っていない。
綺麗な箱に入れてとっておけたらいいのに。
今朝別れたばっかりなのにもう会いたくなってる。
「じゃあね」
隆史の車が、私の家の前から走り去る。
ポツンと取り残される私。悲しいけど、悲しんでばかりはいられない。
早く仕事に行く用意をしなければっ!時計を見る。げげっ!マズイ!ゆっくりしすぎた~!!
家に帰ると真っ先に洗面所に行く。
どうか、お母さんに会いませんように!
と祈るのは、私がすっぴんだから。すっぴんだと泊まったことがバレバレだもん。ってかもうバレてるとは思うんだけど、なんか気まずいんだよね。
学生時代はうるさかったけど社会人となった今は外泊しても何も言われない。
けど「一晩中遊んでて、今化粧を落としてます」みたいな演出を毎回してしまう。
少しでも長く隆史と一緒にいたいから化粧時間ももったいなくて毎回お泊まりの帰りはすっぴん。
「あら、お帰り。朝ごはんは?」
顔を洗い終えた私に母が問う。
「食べてない。けど仕事に間に合わないから食べないで行くわー」
ゴメン、お母さん!
ホントはホテルで隆史と昨日買った菓子パン食べてきちゃった。
そんなこんなで慌ただしい朝だったけどなんとか遅刻せずにタイムカード押せた!
睡眠不足で頭ボーッとする。実は枕が換わるとよく眠れない体質で。
「成田さん、なんか疲れてます?」
バイトの子に心配されちゃった。
目の下のクマ、コンシーラーで隠しきれてないかも。
でも昨日は、隆史の寝顔をずーっと見ていられた。
腕枕で心臓の音を聞いてた。
あの温もりはもう私に残っていない。
綺麗な箱に入れてとっておけたらいいのに。
今朝別れたばっかりなのにもう会いたくなってる。